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臨津江捜索、3日目…艦艇・船舶24隻動員、西海まで捜索

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
8日午後、京畿道漣川(キョンギド・ヨンチョン)の臨津江(イムジンガン)が漢江(ハンガン)の川口と合流した後、西海(ソヘ、黄海)に流れる江華(カンファ)湾沖。

仁川(インチョン)海洋警察署に所属する艦艇10隻と民間所有の船舶14隻が漢江の入口を中心に、周辺海域を忙しく行き来した。全長32メートルの艦艇(100トン級)から全長4メートルの小型艦艇(30トン級)まで動員された。海洋警察は肉眼はもちろん望遠鏡やレーダーを用いて漏れなく海を捜索した。6日午前6時ごろ、臨津江が突然増水し、急流に流され行方不明となった3人を捜しだすためだ。

ほかの行方不明者3人の遺体は7日に引き揚げられた。同じ時間帯、江華湾上流にある京畿道漣川郡の飛竜台(ビリョンデ)付近。空では軍部隊・警察・消防のヘリコプターおよそ10機が相次いで海面近くまで低空飛行した。ヘリは飛行しながら海面上や川沿いまで徹底的に確認した。「漣川臨津江受難事故現場指揮本部」はキャンプ客の行方不明から3日目となる8日、各種の装備や大規模な人材を投入し、西海・漢江・臨津江を空中・水上・水中から徹底捜索した。


警察・消防・軍部隊・公務員・民間人からなる捜査隊も前日の2516人から4459人に補強した。この日の捜索は人材と装備を横に長く並べて、5人の行方不明が発生した臨津橋南方3キロの地点からリビ橋までの区間(28キロ)を2区域に分け、下流の方向にくまなく探す方式で行われた。パク・ジョンジュン漣川消防署長は「捜索範囲が非常に広いものの、可能なすべての方法を動員、立体的に捜索している」とした。

一方、同事件を捜査中の京畿道漣川警察署は8日、韓国側の臨津江最北端の必勝教(ピルスンギョ)に設置された無人警報システムが13時間も作動しなかった原因を取り調べている。確認されたところによると、無人警報システムは漣川郡が02年に設けたものを、水資源公社が昨年全面的に入れかえ、今月4日にはサーバーの補助通信装備も変えた。



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