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【社説】「臨津江の思わぬ災い」いつまで座視するか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
昨日未明、北朝鮮側のダムを放水したことが原因で、北朝鮮との軍事境界線に近い韓国の臨津江(イムジンガン)で水かさが急増し、京畿道漣川郡必勝橋(キョンギド・ヨンチョングン・ピルスンギョ)付近でキャンプなどをしていた民間人6人が行方不明になった。それでも緊急出動したレスキュー隊によりキャンプ中の28人が救助され、より大きな災難は免じた。

事故の当日はもちろん、最近大雨が降ったことがないのに、通常2.4メートルの必勝橋の水かさが突然、倍の4.69メートルまで急増したことから考えて、北朝鮮側が臨津江上流の黄江(ファンガン)ダムの水門を開けたものと政府は判断している。問題は北朝鮮が放水前に、韓国側にいかなる通報もしなかった点であり、より大きな問題はこうしたことが今回が初めてでないという点だ。

北朝鮮のダム放水で京畿道坡州漣川付近が水害を受けたのは01、02、05、06年に続き、今回が5回目となる。うち事前に水門を開けると通報したケースは一度もない。南北(韓国・北朝鮮)の交流が活発化した03年、5回目の南北経済協力推進委員会で「臨津江洪水の予防に向けた共同調査・共同の洪水予報システムづくり」に合意した後、05年の水害以降、北朝鮮が遺憾を表明、水門開放の事前通報を約束したことがあるが、常に言葉だけだった。


北朝鮮では今夏、雨が主に黄海道(ファンへド)地域に集中した。7、8月の2カ月間にわたって939ミリが降り、降水量が多かったほうだ。特に平康(ピョンガン)地域に先月26、27日、220ミリを上回る雨が降ったことはある。しかし約10日後に放水するというのは納得いかない。もっとも韓国に放水した事実を通報できないほど急がれていたわけではない。これは国際法の違反に当たる。

国連が97年に採択した「国際水路の非航行的使用法に関する国連協定」(United Nations Convention on the Law of the Non-navigational Uses of International Water Courses)は「隣接する国に不利な効果を及ぼす措置を取る場合、必ず事前に“適切な時点に通告”すべき(第12条)」「損害が生じた場合は補償に向け、被害国と協議すべき(第7条)」としている。

事前通報なしの水門開放による人命被害を全く視野に入れていない北朝鮮の無責任さも問題だが、いつもやられていながらも再発防止への努力を怠る韓国当局の無神経さも非難を受けて当然だ。何よりも住民の避難のため設置された警報システムが作動しなかったというから呆れるばかりである。緊迫した状況を初めて認知した軍当局と関連機関の連携システムが不十分だったのも納得いかない。

▽2010年に郡南(グンナム)洪水調節池(貯水量7000万トン)▽2012年に漢灘江(ハンタンガン)ダム(2億7000万トン)--が完工するとはいうものの、北朝鮮地域の臨津江上流にある5のダムの貯水量が約5億トンという点から、安心していられる場合ではないのだ。北朝鮮の意志次第では洪水と渇水の被害を繰り返して受ける恐れがある上、万一でも北朝鮮がダムを軍事的な意図から悪用する場合、想像しがたい被害の可能性を排除できないからだ。

最近、南北関係がいったん和解ムードに転じているものの、だからと言ってただで済ませられる懸案ではない。政府は北朝鮮に強く抗議するとともに、再発の防止を約束してもらわねばならない。同時に最悪の事態に備えた抜本的な対策づくりを急ぐべきだ。



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