|
三星(サムスン)経済研究所は今年の韓国の潜在成長率を3.8%と推定した。4日に発表した「潜在成長率推移と不振の原因」と題する報告書で、「韓国の潜在成長率が下落し続ける傾向にある」と指摘した。潜在成長率は国の経済が保有している資本・労働など生産要素をすべて投入して物価に負担を与えずに達成できる最大の成長率を示す。
三星経済研究所のファン・インソン首席研究員は、「人口増加率が停滞で生産可能人口の増加が鈍化し、設備投資増加率急落など投資不振が続くことで経済全般の生産基盤が縮小した。産業構造を高付加価値中心に転換し、未来成長動力の育成と既存人材の活用度を高めることが必要だ」としている。
【今日のイチオシ記事】
・ ソン・ヘギョ-ヒョンビンが熱愛中…劇中カップルが実際の恋人に
・ 韓国初の宇宙ロケット「羅老」打ち上げ また延期횂
・ ユジン・パク「言われた通りにしないとバイオリンを手にできなかった」
・ 【社説】二次電池で勝ちどき…第2の半導体に育てよう
・ 現代・起亜自動車、米国での販売台数で日産超える
・ 朝米糸口見いだしたのに南北は?頭悩ます韓国政府
この記事を読んで…