北朝鮮の外務省がこの日発表した談話は、中国・ロシアを名指ししなかったものの、両国を含む安保理常任理事国を「偽善者」と表現した。 談話は「核実験全体の99.9%を国連安保理常任理事国が行っている」とし「(06年の北朝鮮の核実験後に国連安保理が採択した対北朝鮮制裁決議1718号は)偽善者が作りだした決議だ」と非難した。
安保理常任理事国は米国・英国・フランス・中国・ロシア5カ国で、国際社会で公式的に核保有が認められている。 特に中国と安保理議長国のロシアは先月、北朝鮮の長距離ロケット発射直後、安保理の議長声明採択に賛同し、今回の北朝鮮の核実験に対しても「断固反対」(中国)、「北東アジアの安保と安定を脅かす」(ロシア)と非難した。
【ニュース特集】注目される北朝鮮の動き
安保理常任理事国は米国・英国・フランス・中国・ロシア5カ国で、国際社会で公式的に核保有が認められている。 特に中国と安保理議長国のロシアは先月、北朝鮮の長距離ロケット発射直後、安保理の議長声明採択に賛同し、今回の北朝鮮の核実験に対しても「断固反対」(中国)、「北東アジアの安保と安定を脅かす」(ロシア)と非難した。
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