北朝鮮が国際社会の対北朝鮮制裁議論に反発し、中国とロシアを異例にも非難した。
北朝鮮外務省報道官は29日の談話で「事態がここまで来た責任は全的に、われわれ(北朝鮮)の平和的衛星発射を国連にもちこんで非難した米国とそれに追従する勢力にある」とし「これらの国はわれわれの前では‘衛星発射は主権国家の自主的権利’と話しておきながら、いざ衛星が発射された後は国連で糾弾する策動を見せた」と主張した。
このような主張は、北朝鮮のロケットを発射する前に「衛星発射用と見られる」と述べていた中国とともに、より強力な対北朝鮮制裁を議論しているロシア(国連安保理議長国)を念頭に置いたものだという指摘が出ている。
外務省報道官は談話で「国連安保理がこれ以上挑発する場合、それに対処するわれわれ(北朝鮮)のさらなる自衛的措置が避けられなくなる」と付け加えた。
一方、北方限界線(NLL)海上で操業中だった中国漁船が27日から撤収を始め、軍当局は北朝鮮の対南挑発に注視している。
【ニュース特集】注目される北朝鮮の動き
北朝鮮外務省報道官は29日の談話で「事態がここまで来た責任は全的に、われわれ(北朝鮮)の平和的衛星発射を国連にもちこんで非難した米国とそれに追従する勢力にある」とし「これらの国はわれわれの前では‘衛星発射は主権国家の自主的権利’と話しておきながら、いざ衛星が発射された後は国連で糾弾する策動を見せた」と主張した。
このような主張は、北朝鮮のロケットを発射する前に「衛星発射用と見られる」と述べていた中国とともに、より強力な対北朝鮮制裁を議論しているロシア(国連安保理議長国)を念頭に置いたものだという指摘が出ている。
外務省報道官は談話で「国連安保理がこれ以上挑発する場合、それに対処するわれわれ(北朝鮮)のさらなる自衛的措置が避けられなくなる」と付け加えた。
一方、北方限界線(NLL)海上で操業中だった中国漁船が27日から撤収を始め、軍当局は北朝鮮の対南挑発に注視している。
【ニュース特集】注目される北朝鮮の動き
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