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ウォンビン「5年ぶりの演技、撮影場に行くのが楽しかった」(2)

 奉俊昊監督もウォンビンとの出会いをきっかけにドジュンのキャラクターを完成させた。ウォンビンを想像しながらシナリオのドジュンも完全な生命を得た。

「ドジュンを演技するために特別な準備をしたことはなかった。あるといえば外貌よりも内面の服をどう着るかということだった。殺人の罪をかぶせられたドジュンの純真無垢の終わりはどこなのか、母をどのように爆発させるのかに焦点を合わせた」

映画での表情は、俳優としてのウォンビンを改めて感じさせる部分だ。「美男よりは演技者になりたい」という言葉が、ただの形式的なセリフとして響かない理由だ。


「5カ月間の撮影期間、緊張しながらも撮影場へ行くのが楽しかった。常に冷静に現場を指揮し、正確なディレクションを示してくれる監督、演技生活数十年の先輩でも新人のような情熱で後輩に感動を与えてくれたキム・ヘジャ先生、そして友人のように自分を支えてくれたジングまで…本当に多くのことを学んだ」

「母なる証明」は28日公開される。



ウォンビン「5年ぶりの演技、撮影場に行くのが楽しかった」(1)

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