紙飛行機の滞空時間世界新記録が破られた。ギネス・ワールド・レコーズは日本折り紙ヒコーキ協会の戸田拓夫会長が地上で紙飛行機を27.9秒間にわたり飛ばし、これまでの記録を0.3秒上回ったことを確認した。英デイリーテレグラフ紙が18日に報じた。戸田さんは4月に広島で開かれた大会でこの記録をうち立てた。戸田さんの紙飛行機ははさみを使わず紙を折っただけのもので、動力を持たず人の手で投げて飛ばす。
戸田さんの最終目標は紙飛行機を宇宙で飛ばすことだ。戸田さんは「紙による飛行物体がスペースシャトルのような役割をできると思う」と同紙のインタビューに答えた。実際に日本は東京大学航空宇宙工学科の鈴木真二教授が宇宙ステーションから紙飛行機を飛ばし地球に帰還させる研究を進めている。日本航空宇宙開発研究所は昨年、この研究に3年間に9000万円の研究費を提供することを決定した。
戸田さんの最終目標は紙飛行機を宇宙で飛ばすことだ。戸田さんは「紙による飛行物体がスペースシャトルのような役割をできると思う」と同紙のインタビューに答えた。実際に日本は東京大学航空宇宙工学科の鈴木真二教授が宇宙ステーションから紙飛行機を飛ばし地球に帰還させる研究を進めている。日本航空宇宙開発研究所は昨年、この研究に3年間に9000万円の研究費を提供することを決定した。
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