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「今から漢陽工業高校と智辯学園の生徒間の交流会を始めます」--。
23日午後、漢陽大体育館に1400人の韓日高校生が集まった。漢陽工業高校と日本の智辯学園間の姉妹提携35周年イベントだった。智辯学園高校と和歌山中・高校、奈良カレッジ中学部など3校から集まった智辯学園の576人の生徒と870人の漢陽工業高校の生徒は体育館で自由な雰囲気での交流の場を持った。用意してきたプレゼントの交換を始め、個人的に連絡先も取り交わしていた。1年生のユ・ミンホさん(16)は「キーホルダーをプレゼントし、日本の箸をもらった」とし「隣りの国の友達に会ったのは初めてのちょっと不思議な感じの体験」と話した。
今回のイベントは、関西地方所在の智辯学園の藤田照清理事長(78)が韓日交流活性化のために1975年3月、初めて韓国修学旅行を実施した後、毎年続いているものだ。藤田理事長は、日本の古代文明が百済(ペクチェ)文化から始まったという歴史観を確固にもつ人物。理事長はこの日の祝辞で「今後も韓国と日本のいい関係を作っていける青少年を育成することを教育者の使命だと思っている」と述べた。
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