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「キム・ヨナと浅田真央のライバル関係はフィギュアとキム・ヨナにとってプラスなっている」
キム・ヨナ(高麗大)を指導しているブライアン・オーサー・コーチ(カナダ)がキム・ヨナ-浅田真央(日本)の対決構図について歓迎の意を表した。
オーサー氏は25日(韓国時間)、宿泊先である米ロサンゼルスのウィルシャーグランドホテルで取材陣と会い、「かつて自分もブライアン・ポイタノ(米国)とライバル関係だった。当時、私は彼がいたから緊張感を維持できた。これはキム・ヨナにとっても同じことだ」と話した。
当時2人のライバル関係は「ブライアンの戦闘」(Battle of Brians)と呼ばれ、1980年代のフィギュア界を盛り上げた。
オーサー氏は「ファンはいつも最高スターの対決を見たがっている。キム・ヨナが現役から引退してアイスショーをしても、浅田真央と同じ舞台に立つ可能性が高い」と語った。
オーサー氏はキム・ヨナの世界選手権優勝の可能性について「いま最も重要なのは自信と平常心を維持すること。けがのない状態で出場する初めての世界選手権なので期待してもよい」と話した。
オーサー氏は「最高のコンディションを維持するには休養も必要。今日休んでまた練習すれば、週末には最高の状態になるだろう」とし、この日は練習スケジュールを入れなかった。
キム・ヨナは22日にロサンゼルス入りし、リンクに適応するため休まず練習してきた。オーサー氏はこれに関し「キム・ヨナは氷質に非常に敏感だ。このために十分に適応できる時間が必要だった」と説明した。
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