ウォンと株価がともに上昇した。17日のソウル外国為替市場は前日比31.5ウォンのウォン高ドル安となる1ドル=1408.5ウォンで取引を終えた。この3営業日で88ウォンのウォン高となった。国民銀行トレーディング部のノ・サンチョル氏は、「今月は貿易黒字を計上することが予想され、韓国政府が米国に通貨スワップ限度を拡大しようと提案したことでドル売りが増えている。いまの雰囲気なら1ドル=1300ウォン台までウォン高に進むことも可能だ」と話している。ただ、外国人投資家が株主総会以後に配当金を受け取り海外にドルを送金する需要が残っており、ウォン高に進み続けるのも容易ではないとの分析もある。
KOSPI指数は前日終値より38.42ポイント(3.41%)上昇の1163.88ポイントで引けた。KOSPI指数が1160ポイントを回復したのは先月17日の1175.47ポイント以来1カ月ぶりとなる。前日に米国市場でダウ指数が下落したものの、投資信託会社など機関投資家が積極的に株を買っており、外国人も買い越しとなるなどで指数の伸び幅がふくらんだ。
KOSPI指数は前日終値より38.42ポイント(3.41%)上昇の1163.88ポイントで引けた。KOSPI指数が1160ポイントを回復したのは先月17日の1175.47ポイント以来1カ月ぶりとなる。前日に米国市場でダウ指数が下落したものの、投資信託会社など機関投資家が積極的に株を買っており、外国人も買い越しとなるなどで指数の伸び幅がふくらんだ。
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