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京畿道西南部で婦女連続失踪が発生

京畿道(キョンギド)西南部で20代の女子大生と40代の主婦2人がまたもや失踪した。軍浦(クンポ)、安山(アンサン)、水原(スウォン)、華城(ファソン)など京畿道西南部では2年前に婦女4人が相次いで失踪した。これらの事件の犯人はまだ検挙されていない。

5日、京畿地方警察庁によると、昨年12月19日午後、軍浦市大夜味(テヤミ)洞に住む女子大生Aさん(21)が自宅から1キロ離れたバス停留所の軍浦保健所で下車、保健所で仕事を終え連絡が途絶えてから18日目となる。Aさんの携帯電話の電源は軍浦保健所から5.2キロの安山市常緑区乾乾洞(サンロクク・コンゴンドン)で5日午後3時37分ごろ切られている。同日7時28分ごろ、安山市常緑区の聲浦洞(ソンポドン)農協の現金自動預け払い機から20代の男がAさんのクレジットカードで現金70万ウォン(約5万円)を引き出したことが確認された。

警察は金融機関の監視カメラにとらえられた身長約1メートル70センチ、かつら(推定)を被ってベージュのジャケットとジーンズを履いた容疑者を追跡している。情報提供者には報償金500万ウォン(約35万円)を提供することにし、この容疑者の公開捜査に踏み切った。警察の関係者は「事件が発生した直後に家族からの要請で非公開捜査をしていたが、進展がないため公開捜査に踏み切った」とし「市民からの積極的な情報提供をお願いしたい」と話している。

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