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フランスの教科書に‘独島’と初めて表記(1)

フランスのほとんどの中学校で使う教科書に掲載される地図に独島(ドクト、日本名:竹島)が公式的な名称として初めて使用される。現在、フランスの教科書には日本式表記の竹島が公式的な単一名称として使用されるか、独島が付属的に併記されている。またフランスの公立高校の正規授業課程に‘韓国語・韓国文化’という授業が初めて開設される。

◆独島、公式名称に

=フランスの小・中・高校の教科書を作っているアティエ出版社は11日、「次の改訂版から中学校教科書に掲載される地図に独島を公式名称として掲載することにした」と明らかにした。アティエはフランスの教科書を作っている会社(約10社)のうち、2~3位にランクされる大出版社だ。中学校の歴史教科書を例に取ると、フランスでは全国80万人がこの教科書で勉強している。


この出版社は現在、中学校3年生の教科書(歴史・地理)の日本の歴史に韓国と日本地図を掲載している。独島については竹島を公式名称として用い、この下の括弧に独島を併記している。

しかしアティエ出版社は「韓国政府が独島問題を指摘する手紙と資料を出版社に送ってきたために調べた結果、独島が韓国領土であることが確認され、訂正することにした」と話している。日本の歴史を紹介する地図に掲載されている独島の名称について、韓国側の主張を受け入れたという点で意義深い。今回の決定はフランス以外のヨーロッパでの教科書作成にも影響を与えるものと期待されている。



フランスの教科書に‘独島’と初めて表記(2)
【ニュース特集】独島問題

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