それに風俗もみだらだった。妻子たちに知れないように姦通することはよくあることで、官職者のやもめもかなりみだらだったという。南側で両班のやもめたちが再婚をしないだけなく、烈女に命をかけたこととは対照的だ。また朝鮮で厳禁する牛の屠殺もここでは普通に行われた。ノ・サンチュは結論的にこのすべてのものが胡風だと言った。蛮夷風俗だということだ。
ノ・サンチュは同じ時期、白頭山祭祀に参列した。このとき彼は白頭山を我々同胞の「祖宗山」だという。我々にとって先祖のような山ということだ。それで代々ここに壇を設置して祭祀を執り行ったといった。本来、王が祭祀をしなければならないが、都合で甲山副使が代わりをするシステムだと述懐した。
<歴史コラム>満洲は、独島は私たちにとって何か(1)
ノ・サンチュは同じ時期、白頭山祭祀に参列した。このとき彼は白頭山を我々同胞の「祖宗山」だという。我々にとって先祖のような山ということだ。それで代々ここに壇を設置して祭祀を執り行ったといった。本来、王が祭祀をしなければならないが、都合で甲山副使が代わりをするシステムだと述懐した。
<歴史コラム>満洲は、独島は私たちにとって何か(1)
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