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誠信女子大学ソン・ソクヒ教授が14日、独島(トクト、日本名・竹島)からラジオ生放送を行う。
独島現地生放送はテレビは何度か試みられたが、セットを設置してラジオの生中継は今回が初めてだ。
MBCは6日「ソン・ソクヒ教授が光復節の前日の14日午前『ソン・ソクヒの視線集中』を独島で行う。技術陣と制作陣を含み、計14人が独島へ行く予定だ」と明らかにした。当日1、2部(午前6時15分~7時)はソウル汝矣島で、3~4部(午前7時15分~8時)はマイクを独島にバトンタッチしてソン教授の進行で放送される。出勤族のための配慮だ。
放送するための衛星送り出し装備(SNG)は先週MBCテレビ『生放送今日』チームが独島にすでに運んである状態であり、ラジオに必要な装備は来週移動する予定だ。
「ソン・ソクヒの視線集中」制作陣は「光復63周年を迎え、独島現地放送を企画した。特集放送のタイトルは“韓半島の灯台、独島に行く”に決まった」と説明した。
ソン・ソクヒの独島放送は最近、日本文部省の中学校学習解説書に独島領有権を明記することにした事件と無関係ではない。この番組を企画したハン・ジェヒプロデューサーは「光復節特集アイテム会議に出席したソン・ソクヒ教授も、独島生中継に二つ返事で同意した」と話した。
この日の放送はラジオの特性を生かして独島の現地の雰囲気を感じることができるように構成する予定だ。かたい歴史や外交問題よりは独島あれこれについてや現地にかかわる人へのインタビューを入れる計画だ。ゲストは大学教授を対象に渉外中だ。
製作陣は「11日先発隊が先に独島に向かい、アンカーとゲストは放送前日の13日、独島に入る予定だ。ただ気象状態が悪くなれば中止になることもある」と明らかにした。
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