気象庁の週末の天気予報が６週連続でまたもや外れた。

気象庁は１日の予報で「ソウルをはじめとする中部地方に２日の深夜１２時までに５０～１５０ミリ、南部地方には５～８０ミリの雨が降るだろう」と発表した。

しかし、ソウルの８月２日の降水量は２２ミリだった。雨が最も多く降った江北区（カンブクク）でも３７ミリにすぎなかった。南部地方に降った雨も２０ミリ以下だった。 雨が降るという天気予報をもとに、週末の外出予定などをキャンセルした市民の不満が噴き出している。


チャン・ヒョンシク予報官は「５０～１５０ミリの雨が降るというのは差が激しいという意味だ」とし「ソウルは５０ミリ以下で、京畿（キョンギ）北部の一部の地域では１５０ミリ以上降ったが、このような誤差まで予報するのは不可能だ」と話している。

物議をかもした週末の天気誤報のほとんどは、北太平洋高気圧の動きを正しく捉えていないことによる誤報がその原因となっている。