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‘米国より高い’現代車「ジェネシス」が値下げ

 現代(ヒョンデ)自動車はオプションを減らして価格を引き下げた「ジェネシス3.8」を10日から販売する。 新しく登場する「ジェネシスBH3.8ラグジュアリー」は従来の「BH3.8ローヤル」(5280万ウォン)より620万ウォン(約65万円)安い4660万ウォンとなる。 レクシコン製オーディオシステム、サンルーフ、アダプティブヘッドランプ、冷暖房通風シートなどのオプションを除いた。

現代車は「高性能でありながら高過ぎない価格を望む顧客を狙った」とし「これで輸入車の値下げ攻勢に対応できるだろう」と明らかにした。 「ジェネシス3.8」は‘国内の基本販売価格が米国(3万3000ドル)に比べて高過ぎる’と指摘されてきた。

新しいモデルの登場で米国と韓国の基本モデルの価格差は1830万ウォンから1220万ウォンに縮小した。 韓国で自動車にかかる税金が1000万ウォン以上である点を勘案すれば、実際の差は200万ウォン程度となる。


現代車の関係者は「米国の基本型に後ろ座席の熱線、駐車補助システム、46センチ(18インチ)ホイールなどのオプションが追加された」と説明した。 3.8Lモデルは米国ではエントリー級だが、韓国では高級型になるからだという。

現代車はまた、3.8L級に付いていたアダプティブヘッドランプ(ハンドルの動きに伴って動くヘッドランプ)を3.3L VIPパック購入時にも選択できるようにした。



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