日本政府は「限界が大きくて費用対効果が落ちる」(前職防衛省官僚)迎撃能力よりはいわゆる「反撃能力(敵基地攻撃能力)」の確保のほうに集中している。名称こそ反撃能力だが、敵の攻撃動向が捉えられた時、相手のミサイル基地などを破壊できる事実上の先制打撃能力だ。
反撃能力の核心武器は長距離ミサイルだ。日本はこれまで平和憲法に伴う「専守防衛(攻撃を受けたときに限り防御)」原則により、先制打撃に有用なミサイルシステムを備えてこなかった。現在日本が保有している12式地対艦ミサイルは射程距離が100~200キロメートル程度にすぎない。
相次ぐ北朝鮮の挑発に…日本「長距離ミサイル1000発以上保有」(1)
反撃能力の核心武器は長距離ミサイルだ。日本はこれまで平和憲法に伴う「専守防衛(攻撃を受けたときに限り防御)」原則により、先制打撃に有用なミサイルシステムを備えてこなかった。現在日本が保有している12式地対艦ミサイルは射程距離が100~200キロメートル程度にすぎない。
相次ぐ北朝鮮の挑発に…日本「長距離ミサイル1000発以上保有」(1)
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