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【コラム】北朝鮮の挑発に備えなければ韓国の立場狭まる(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
大統領選後にはどうなるか。トランプが再選すれば、北朝鮮はトランプ2期に米国の立場転換を牽引するためにさらなる挑発を行う素地がある。バイデンが当選すれば、強度の高い挑発を行い、米国の新政府と新しいゲームを始めようとするだろう。一方、トランプが大統領選の結果に不服を持ち混乱が起これば、北朝鮮はこれを挑発の好機と見るだろう。

このように、北朝鮮の米国大統領選挙前後の挑発の可能性は相当だ。ところが、いざこの問題に対する韓国内の関心は高くない。特に政府側は挑発について聞いたり話したりすることをはばかる雰囲気だ。おそらく、尽力した韓半島(朝鮮半島)の平和プロセスについて不吉な話が出ることをタブー視するためだとみられる。

しかし、耳を塞いで口をつぐんでも、起こるべきことが起こらないわけではない。さらに最近、北朝鮮が漂流中の韓国国民を射殺した事件は、南北関係を一層ぎくしゃくさせている。米国は射殺件に関連して、北朝鮮糾弾に加勢した。この事件が米朝間の雰囲気にも悪材料になる素地がある。


もし北朝鮮が挑発すれば、米国をはじめとする国際社会は制裁圧力を強化する方向に動く。当然、北朝鮮は反発して緊張は高まる。韓国政府の韓半島平和プロセスは任期末に決定打を迎えることになる。韓国の可動域が大きく制約される。だから挑発の可能性を定量化し、それに適した備えをすることが合理的だ。

2006年夏、北朝鮮が長距離ミサイル発射と最初の核実験をしようとしたとき、韓国政府は挑発の可能性を一貫して否定した。挑発の状況があまりにも明確で、ほとんどの国が懸念していたところだった。さらに当時、ある高官が出国の道に空港で記者から北朝鮮のミサイル発射の可能性について質問され、「何を根拠にそのような質問をするのか」と咎めたが、その高官のフライト中にミサイルが発射された。数カ月後、核実験もあった。当時、政府が挑発の可能性を否定する状況認識を持っていたため、韓国の事前・事後対応は現実と距離が生じる他なかった。

今回はこのようなことが繰り返されないことを願う。挑発の蓋然性に合わせて事前に挑発を抑止するなり、または事後対応を徹底するなりして事前に備えなければならない。事前に挑発の蓋然性を否定して現実と遊離した行動をして、事後には介さずに韓国式の交流協力の課題を強行することはあってはならない。

魏聖洛(ウィ・ソンナク)/元韓半島平和交渉本部長、リセット・コリア外交安保分科長


【コラム】北朝鮮の挑発に備えなければ韓国の立場狭まる(1)

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