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【コラム】北朝鮮には失うものがない(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
(4)軍事情報取得はボーナス

韓国軍と与党は殺害された公務員に越北意図があったと発表した。軍当局は越北意志と断定した出処を非公開としたが、その一方で「根拠なく発表していない」と断言した。それなら軍と与党に訊ねたい。軍事情報収集手段の露出の可能性を甘受するほど殺害公務員の越北情況を明らかにすることが重要だったのか。また、当事者の死亡によって最終確認が不可能な状態で、家族が否定している越北情況をなぜ強調するのか。

情報取得の出処を明らかにしなかったからといって北朝鮮がどこから漏れたか分からないはずがない。何が漏れたか分かった瞬間、どこから漏れたかも分かる。すでに北朝鮮軍は情報システムの穴を埋めているだろう。もしかしたら北朝鮮軍が逆の情報を流したのではないかとも疑うことができる。相手の穴がどこにあるかを知るために、逆の情報を流し、相手がこれを把握したかを確認して逆に穴を捜し出す伝統的な方法だ。


北朝鮮に失うものがない理由は、このように相手である韓国が冷徹かつ執拗で一貫性を持って対応していないためだ。一貫性に関する限り、北朝鮮のほうが上だ。韓国は政府が変われば北朝鮮政策も変わり、通知文一つでも変わる。米国も指導者が変わるため、突然、米朝関係が不安定になる。

ところが北朝鮮は政権樹立以降、今まで一貫して変わらないものがある。北朝鮮政権樹立以降、今までみせた彼らの至高至善は北朝鮮中心の統一、すなわち赤化統一だ。過去には戦車を率いて南にやってきたこともあるが、今はそれが不可能なので我慢して他の方法を模索しているだけの話だ。北朝鮮はこのように挑発も対話も、相手を料理する同じ価値の手段にみなしている点で一貫している。対外政策において、国際社会の常軌や道徳性という基準はない。1999年6月、韓半島(朝鮮半島)東側では金剛山観光が行われているのに、西側では北朝鮮軍が韓国海軍を攻撃する精神分裂的な状況が起きたのがその前例だ。

北朝鮮といつかは対話を再開しなければならない。ところがこれは北朝鮮が変わるからではなく、対話の他にはこれといった代案がないためで、また何とかして北朝鮮と韓国の利益が交差する点を作り出すことが対話の方向であり前提だ。そうではなく、北朝鮮が押し引きする対南圧迫術に引っ掛かり、「啓蒙君主がお出になった」式の錯覚に陥って北朝鮮の相手をすれば、身ぐるみをすべて剥がれてしまうだろう。

チェ・ビョンゴン/政治外交安保エディター


【コラム】北朝鮮には失うものがない(1)

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