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「生まれても3日も生きられない」…心臓が体の外にあったソリンちゃん、奇跡の生存=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

心臓異所症(Ectopia Cordis)を抱えて生まれたが、治療を経て健康に成長したソリンちゃんと治療を担当した医療陣。ソウル峨山病院

小児青少年心臓科、心臓血管胸部外科、形成外科、小児心臓外科、産婦人科、融合医学科の専門医が集まり、治療方針を協議した。医療陣は、胸腔内に空間を確保して心臓を収め、その上を培養皮膚で覆い、胸部を再建する工程を段階的に進めることを決めた。

最も急を要したのは、体の外にある心臓を保護し、呼吸と体温を維持することだった。出生翌日、形成外科のキム・ウンギ教授が、開放された胸部と露出した心臓を保護するため、仮の人工皮膚を覆う手術を行った。


続いて、心臓血管胸部外科のチェ・セフン教授が、5月7日から3回にわたり心臓を胸腔内に戻す手術を担当した。血圧を維持しながら周囲の臓器を傷つけずに心臓が収まる空間を作らなければならない高難度の手術だった。チェ教授は肝臓を下方へ移動させながら、少しずつ心臓を押し入れ、3回目の手術で心臓全体が胸腔内に収まった。


その後、6月10日には、キム・ウンギ教授がソリンちゃんの皮膚を少量採取して培養した自己由来の培養皮膚を胸部に移植することに成功した。生後2カ月でようやくソリンちゃんの心臓は本来収まるべき場所に収まった。

しかし、胸部はまだ皮膚だけで覆われており、外部からの衝撃に弱い状態だった。融合医学科のキム・ナムグク教授は、3Dプリンティングを用いて胸壁が開かないように支えるオーダーメイドの胸部保護装具を製作した。この時期から、リハビリテーション科の医療陣がソリンちゃんのリハビリ治療を開始した。

ソリンちゃんは徐々に健康を回復し、一般病棟へ移った。生後100日ごろには、両親に初めて笑顔を見せた。ソリンちゃんは最近退院し、外来診療を受けながら元気に成長している。

だが、これで治療が完全に終わったわけではない。3歳を過ぎるのを待って、胸部に硬い人工構造物を立て、その周囲をソリンちゃん自身の筋皮膚組織で覆う手術を行う必要がある。それでも、体の外で鼓動していた小さな心臓は、今は体の中で、本来の場所で力強く動いている。

ソリンちゃんの母親は、「この病気に対する治療例や情報が乏しく、絶望的な状況でも、ソウル峨山病院のすべての医療陣が決して諦めず、最後まで治療法を探し続け、希望を与えてくれた」とし、「ソリンと一緒に家に帰れるよう助けてくださった医療陣に感謝している」と思いを語った。

ソウル峨山病院小児青少年心臓科のペク・ジェスク教授は、「診療のあらゆる瞬間に予期せぬ困難があったが、ソリンちゃんが見せる小さな変化一つ一つが医療陣に確かな希望となり、その希望が次の治療段階を決める重要な土台になった」とし、「一歩でも前に進もうとする気持ちが新たな可能性を生むという応援のメッセージを、希少疾患を抱える子どもたちとその家族に伝えたい」と述べた。

また、チェ・セフン心臓血管胸部外科教授は、「ソリンちゃんを救うことは、医師一人の努力だけでは不可能だった。各分野の専門家が集まり、それぞれの視点から評価と治療方針を共有し、緊密に協力したからこそ可能だった」と語った。


「生まれても3日も生きられない」…心臓が体の外にあったソリンちゃん、奇跡の生存=韓国(1)

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