イランの新たな最高指導者アヤトラ・セイエド・モジタバ・ハメネイ。[ロイター=聯合ニュース]
イラン国営プレスTVの看板アンカー、マルジエ・ハシェミ氏はモジタバ師について「この点を忘れてはならない。彼はイスラム共同体のイマーム(シーア派の指導者)であった父(アヤトラ・アリ・ハメネイ)だけでなく、妻と母も失った」と述べた。
米国とイスラエルがイランへの爆撃を開始した先月28日、アヤトラ・アリ・ハメネイとその家族がともに死亡したが、この中にはモジタバ師の妻も含まれていた。
ハシェミアンカーは「彼(モジタバ)は実際、攻撃当時(父と)同じ居住区の同じ家にいたが、たまたま反対側にいた」とし、「彼は大きな苦痛と試練を経験し、いま革命の指導者に選ばれた」と評価した。
プレスTVは「彼の妻は、イスラム革命指導者の殉教につながった敵(米国・イスラエル)の違法な軍事侵略によって命を落とした」と報じた。
他のイランメディアもモジタバ師の宗教的側面を前面に出して紹介した。こうしたイランメディアの報道は、モジタバ師の宗教的側面を強調することで、イラン最高権力者の地位を世襲したとの批判を和らげようとする試みとみられる。
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