資料写真(写真は記事の特定内容と関係ありません)[Pixabay]
社会人用匿名コミュニティ「ブラインド」に12日、「どれだけ客室の管理を怠れば天井にキノコが咲くのか」というコメントと共に客室内部の写真が投稿された。この写真には客室の出入り口側の天井からキノコが5個、柄を伸ばして育った様子が写っていた。
投稿者のA氏は「家族が近くで用事があったため一泊したが、部屋の状態が旅館(ヨグァン、低価格の宿泊施設)より悪い」とし、「さらに一方は(キノコが)生えてから長いのか乾いてねじれた状態」と書いた。続けて「なぜか部屋にいたら体調が徐々に悪くなっておかしいと思ったが、水を飲みながら天井を見てキノコを発見した」と書いた。A氏はロビーにこのような客室の状態を説明し、その後、他の客室に交換してもらったという。
ネットユーザーらは該当ホテルに対して批判を浴びせ、ホテル側は「スタッフのミス」と釈明した。ホテル側は「該当客室は現在整備中の部屋で『販売不可』状態だ。だが、スタッフのミスで割り当てられた」と説明した。また、「事態を把握した後、顧客に謝罪し、部屋をアップグレードするなどの措置を取った」と述べた。
しかし、A氏はホテル側の対応に不満を示した。A氏は13日、ブラインドに「当時、ホテル側は『申し訳ない』とだけ言って部屋を変えてくれたが、顧客の状態を確認したり払い戻し・補償などの話は一切なかった」という追加コメントを投稿した。また、「この投稿が話題になったので、きょう(13日)電話がかかってきた」とし、「きょうも微熱がある状況で体調が悪くなった。これに対する対応、対策は講じてくれなかった」と主張した。
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