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テロ葛藤で核保有国インド-パキスタンがミサイル攻防…11人死亡

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

2025年5月7日、パキスタン領カシミールの首都ムジャパラバード付近では、インドのミサイル攻撃を受けて建物が崩壊した。 [AP=聯合ニュース]

先月の銃テロ事件で葛藤が深まった「非公認核保有国」のインドとパキスタンが今度はミサイル攻撃を交わし、6年ぶりの武力衝突が生じた。両国間の軍事的緊張が急激に高まり、国際社会では「3つの戦争」に広がるという懸念の声が出ている。



7日のAP・ロイター通信などによると、インド政府はこの日未明、自国軍がパキスタン領カシミールの9カ所を攻撃する「シンドール作戦」を開始したと明らかにした。シンドールとはヒンディー語で既婚女性の額に塗る赤い点を意味するが、夫が亡くなれば妻はシンドールを塗らない。先月の銃テロで夫を亡くした妻たちのために復しゅうするという意味でこうした作戦名を付けたという。


パキスタン政府によると、この日、パキスタン領カシミールとパンジャブ州など6カ所にインド軍がミサイルを発射し、子どもを含む民間人8人が死亡、35人が負傷した。行方不明者も2人いるという。パキスタン領カシミールの住民モハメド・ワヒドさんはBBCに「数十人が負傷して病院に搬送された」とし「子どもが泣きながら恐怖に震えている。不安感がピークにある」と訴えた。

パキスタン側は「望む時間と場所でインドに報復する」と明らかにした。その後、パキスタン軍の報道官は「パキスタン空軍がインド戦闘機5機をミサイルで撃墜した」とし「(両国間の事実上の国境線である)実質的支配線(LoC)各地で交戦が起きている」と伝えた。

パキスタンの反撃でインドにも死者が出た。インド軍は「6日と7日夜の間、パキスタン軍はLoC哨所で砲撃を含む任意射撃をした」とし「無差別的砲撃で民間人3人が命を失った」と明らかにした。

パキスタンは48時間、領空を一時閉鎖し、すべての国内・国際線の航空便運航を中断した。首都にあるイスラマバード国際空港はすべての航空便の運航を中断し、旅客機はすべて南部のカラチ空港に向かった。大韓航空はこの日から仁川(インチョン)発アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ路線(週7回運航)を南側航路に迂回して運航している。パキスタンで人口が最も多いパンジャブ州は非常事態を宣言し、休校令を出した。

◆国連総長「世界は許容できない」…トランプ大統領「早く終わることを望む」

国際社会は非公認核保有国である両国の紛争拡大を懸念している。国連のグテーレス事務総長はこの日、「強く懸念される」とし、自制を求めた。国連のドゥジャリク事務総長報道官は声明で「グテーレス事務総長はLoCと国境を越えるインドの軍事作戦を強く懸念している」とし「両国に軍事的自制を要求する」と明らかにした。そして「世界はインドとパキスタンの軍事的対立を許容できない」と強調した。

トランプ米大統領も今回の衝突が早期に終わることを望むという立場を明らかにした。トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスで開かれた行事で「残念だ。さっき聞いたばかりだ」とし「彼らは数十年、数世紀にわたり争ってきた。今回の件が早く終わることを望む」と述べた。

1947年からカシミールをめぐり対立してきた両国は2019年にもインド領カシミールでテロが発生し、全面戦争直前の状況を迎えた。当時、インド領カシミールでは自爆テロで警察およそ40人が死亡すると、インドがパキスタン内の「テロリストキャンプ」を電撃的に空襲し、空中戦をした。

◆先月のカシミール銃テロが導火線

今回のミサイル攻撃の決定的な導火線は、先月22日にインド領カシミールの休養地パハルガム付近で発生した銃テロだった。当時、26人が死亡、17人が負傷した。インドはパキスタンが「テロの背後」とし、インド国内のパキスタン人ビザを取り消した。またパキスタンとの商品輸入、船舶入港、郵便交換を禁止した。パキスタンは関連性を否認しながらもインド航空機の領空進入禁止、貿易中断とインド人ビザ取り消しなどで対抗した。その後、両国軍はLoC近隣で小規模な交戦を繰り返していた。

6日、インドがパキスタンに流れるインダス川の水を遮断し、事態は拡大した。BBCによると、両国は1960年に世界銀行の仲裁で「インダス川条約」を締結した。両国が英国から1947年にそれぞれ独立した直後からインダス川など6つの支流をめぐり葛藤が深まったからだ。

ところがインドが65年ぶりにこの条約の効力を中断し、シェナブ川のダムからパキスタンに流れる川の水を止めた。これに対しパキスタンは「川の水を止めようとするいかなる試みも戦争行為と見なす」と警告した。続いて「通常戦力、核戦争力などすべての戦力を使用する」とし、核攻撃の可能性にまで言及した。

◆インド「インダス川を断つ」 パキスタン「戦争行為」

パキスタンがこのように強く反発した理由は、インダス川がパキスタンのライフラインであるからだ。パキスタンで使用する水資源の75%以上が外部から流入し、その大部分がインダス川を通じて入ってくる。

実際、パキスタンの人口の90%がインダス川流域で暮らし、主要都市の飲み水、地下水をインダス川に依存している。さらにパキスタンの農業は水消費全体の94%を占め、国内総生産(GDP)の23%と輸出の24%をそれぞれ占める。パキスタンの電力の20%を担う水力発電所21カ所もインダス川流域にある。



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