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中国初のステルス爆撃機 8年かけて開発完了…「近く試験飛行」

ⓒ 中央日報日本語版

中国のステルス戦闘機J-20 [写真 ウェイボ]

中国が8年かけて開発してきた初の戦略ステルス爆撃機H-20が近く試験飛行を始める。

12日の中国国営グローバルタイムズなどによると、王ウェイ中国人民政治協商会議(CPPCC)全国委員兼人民解放軍空軍副司令官は11日、北京で現地メディアに対し「H-20が近く大衆に公開されるはずで、期待してもよい」と述べた。

中国のステルス爆撃機の開発は2016年に公開された。2021年に中国空軍募集映像にシートで覆われたH-20の外部の姿と大型航空機用コンピューター開発の場面があったが、航空機の外観や諸元に関しては詳細内容が公開されていなかった。


王副指令官は「H-20の開発は誇りであり、人民が興奮するほどのこと」とし「就役と同時に人民解放軍空軍の能力を大きく向上させるだろう」と話した。ただ、米国のB-21機種などと比較してほしいという要求は拒否し、「中国は米国と競争しようとするのではなく、自国の安全保障のために軍事現代化を推進中」と強調した。

中国がH-20を戦力化する場合、ステルス機能を活用し、さらに近い距離で強力かつ効率的な弾薬を活用することができると、グローバルタイムズは分析した。ある中国軍事専門家は「H-20は全く新しいレベルの戦闘力であり、強力な戦略的抑止力を発揮するはず」とし「中国の国家主権と安全保障、開発利益はもちろん、地域と世界の平和と安定を守るのに寄与するだろう」と述べた。



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