韓国科学技術情報通信部が5日午前に打ち上げられた韓国初の月軌道船「タヌリ」が、この日午後2時を基準に月の遷移軌道に進入したことを確認したと明らかにした。
科学技術情報通信部によると、韓国航空宇宙研究院(航宇研)がタヌリ管制室でスペースX社から受けた分離速力と分離方向などの情報を分析した結果、タヌリがロケットから正常に分離し、目標にしていた軌道に入ったことを確認した。
これに先立ちタヌリはこの日午前8時48分ごろ、高度約703キロ地点でスペースX社のファルコン9から分離し、発射約92分(1時間32分)後の午前9時40分ごろ、オーストラリアのキャンベラにある地上局と最初の交信に成功した。
現在タヌリは搭載コンピューターを含む装置間の通信が円滑で、各装置の温度も標準範囲内で正常に作動していることが確認された。
タヌリは約4カ月半の航行期間を経て12月16日ごろ月の軌道に進入し、12月31日に任務軌道である月の上空100キロに入る予定だ。
科学技術情報通信部によると、韓国航空宇宙研究院(航宇研)がタヌリ管制室でスペースX社から受けた分離速力と分離方向などの情報を分析した結果、タヌリがロケットから正常に分離し、目標にしていた軌道に入ったことを確認した。
これに先立ちタヌリはこの日午前8時48分ごろ、高度約703キロ地点でスペースX社のファルコン9から分離し、発射約92分(1時間32分)後の午前9時40分ごろ、オーストラリアのキャンベラにある地上局と最初の交信に成功した。
現在タヌリは搭載コンピューターを含む装置間の通信が円滑で、各装置の温度も標準範囲内で正常に作動していることが確認された。
タヌリは約4カ月半の航行期間を経て12月16日ごろ月の軌道に進入し、12月31日に任務軌道である月の上空100キロに入る予定だ。
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