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「目・口がそのまま」 給食で相次いだ「カエルの死骸」…キムチ納品業者を全数調査=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

先月30日ソウルのある高校の給食から肢体の一部が切断されたカエルの死骸が見つかった。[写真 ツイッターキャプチャー]

最近韓国ソウルの高校で出された給食の副菜から相次いでカエルの死骸が出てきたことに関連し、教育部が全国の大根の葉キムチ(ヨルムキムチ)の納品業者に対して全数調査を行うことにした。



教育部のリュ・ヘスク学生支援局長は20日、定例会見で「学校給食に大根の葉キムチを納品する企業に対して全数調査を実施する計画」と明らかにした。


教育部は全国に大根の葉キムチ関連のHACCP(食品安全管理認証基準)認証業者は400カ所余りあるとし、このうち学校に納品している業者に対して全数調査を実施すると説明した。

教育部は21日までに学校給食に大根の葉キムチを納品している業者のリストについて報告を受けた後、調査を開始する計画だ。

また、このためにHACCP認証を担当する食品医薬品安全処と営業を許可している地方自治体に調査協力を要請した。教育部は夏休み前までに全数調査を終える計画だ。

これに先立ち、ソウルの高校の給食から相次いでカエルの死骸が報告され、教育庁が夏休み前までにすべての学校給食の献立から大根の葉キムチを除外した。

15日、ソウル中区(チュング)のある女子高の給食に出された大根の葉キムチ麺(ヨルムキムチマリグクス)からカエルの死骸が見つかったほか、先月30日には江西区(カンソグ)の女子高の給食で見つかったカエルの死骸は大根の葉キムチから見つかった。半分に切断されて死んだカエルは目と口の一部がそのままだった。

2校はそれぞれ違う業者から大根の葉キムチの納品を受けていた。

ソウル市教育庁の調査の結果、2校はともに原材料が食品企業に入庫される時にカエルが混ざっていたが、その後洗浄などの過程で除去されていなかったことが分かった。



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