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韓国水協会長、国際協同組合同盟に日本原発汚染水への共同対応を要請

ⓒ 中央日報日本語版
国際協同組合同盟(ICA)水産委員会委員長のイム・ジュンテク韓国水産協同組合中央会長が、第33回世界協同組合大会の開催点検のために29日に来韓したブルーノ・ローランツICA事務局長に会い、日本政府の福島原発汚染水海洋放出問題や協同組合関連発展案などについて議論した。

この日、イム・ジュンテク会長はローランツ事務局長に、日本政府の一方的な福島原発汚染水海洋放出決定についてICAレベルの共同対応を要請した。

ローランツ事務局長は「日本原発汚染水関連事案については十分に理解していて、ICAレベルでも全世界会員団体と力を合わせて問題の解決に協力する」と約束した。


1895年に設立されたICAは110カ国・317会員機関で構成され、世界で約10億人が加入している世界協同組合を代表する非政府国際機関。ICA水産委員会はICAの水産分野分科機構で、2009年から韓国の水産協同組合中央会会長が委員長を務め、現在20カ国・22会員団体が参加している。



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