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女優サンドラ・オー「アジア人が誇らしい」…韓国系俳優ら、人種差別を糾弾

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

女優サンドラ・オー

米国ドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』と『キリング・イヴ/Killing Eve』で有名な韓国系カナダ人女優サンドラ・オー(韓国名オ・ミジュ、50)が街角で拡声器を持って人種差別に対するヘイト反対を叫んだ。米CBSと政治専門紙ザ・ヒルによると、サンドラ・オーは20日(現地時間)米ピッツバーグで開かれたアジアヘイト反対集会に参加して「われわれ(アジア系)が恐怖と怒りの声を上げたのは初めて」とし「この恐怖を克服できる唯一の方法は、助けが必要な人々に手を差し伸べること」と話した。また、「私はアジア人というのが誇らしい」「私はこちらに属している」などのスローガンを叫んだ。

米国ドラマ『LOST』に出演した韓国系米国人俳優ダニエル・デイ・キム(53)は17日、CNNアンカーのクリス・クオモが司会を務める『クオモ・プライムタイム』に出演して妹が体験した事件に言及した。ダニエル・デイ・キムは「2015年、自宅の近所でジョギングしていた妹が車にひかれた」として「運転者が最初には妹に人道に行けと大声を張り上げて妹が人道に行ったが、その後事故を起こした」と話した。また、「加害者は他のアジア人女性を暴行した前歴があった」として「だが、警察はヘイトクライムではないと判断し、乱暴運転の疑いだけを適用した」とした。

映画『ミナリ』でアジア系米国人として初めてアカデミー主演俳優賞にノミネートされた韓国系俳優スティーヴン・ユァン(38)はツイッターに「アジア・太平洋界米国人のための精神健康支援センター」のホームページアドレスを共有した。人種差別やヘイトクライムで苦痛を受けている人々に相談を支援する所だ。

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