旧日本軍慰安婦が自発的売春だったというマーク・ラムザイヤー教授の主張をめぐり、ハーバード大学の校内新聞がこれを正面から反論する社説を出した。この新聞は該当の論文が「非常に有害な歴史学的な嘘を出版する過程」であり、「学問の自由の保護領域に置くことはできない虚偽情報」と指摘した。
ハーバード大学の校内新聞「ハーバード・クリムゾン」は8日(現地時間)、「慰安婦女性に対するラムザイヤーの嘘は、深いところが腐っていることを現わしている」というタイトルの社説を通じてこのように明らかにした。
新聞編集陣はまず、ラムザイヤー教授の主張が事実に基づいていない点を指摘した。彼らは「第2次世界大戦前後で、旧日本軍が最大20万人の慰安婦を性奴隷として働かせて、生存者の証言が数十年間続いた」とし「ラムザイヤー教授の論文は実在的根拠がない」と明らかにした。
あわせて「慰安婦女性の話を消したり肯定的に使い直そうとする試みはすべて嘘になった」とし「ラムザイヤー論文は意図が何であれ、慰安婦女性の実存とトラウマ、彼女たちが受けた虐待に影響された者を否認する側に拡声器を握らせたという点で実質的な被害を招いている」と説明した。
ラムザイヤー教授の論文が「学問の自由」の対象という主張にも反論した。編集陣は「あるアイデアが危険で、事実と合わなければ廃棄しなければならないのと同じように、ラムザイヤー論文は出版する理由がない」とし「ラムザイヤー論文が意見ではなく虚偽情報を伝えることから、学問の自由の保護領域にも置くことはできない」と記した。
また「私たちの中にホロコーストを否定する論文を擁護する人はない」とし「ラムザイヤーの嘘を出版するのは、役に立つよりも被害を与えることが明らかだ」と付け加えた。
続いて編集陣は「ハーバードという名前はどんな主張でも妥当性を付与する」とし、ハーバード大学という名前が与える特権に寄りかかった教授が私たちの指摘文化に及ぼした被害についてはハーバード大学も共謀者」と強調した。最後に「国際的な圧迫にも、大学側はラムザイヤーの危険な嘘を認めたり反論したりしないでいる。
ハーバード大学は、ラムザイヤーに誤った行動の対価を必ず払わせなければいけない」と主張した。
編集陣は、この日の社説が編集陣の大多数の見解を反映したもので、定期会議での議論に基づいて作成されたと明らかにした。
ハーバード大学の校内新聞「ハーバード・クリムゾン」は8日(現地時間)、「慰安婦女性に対するラムザイヤーの嘘は、深いところが腐っていることを現わしている」というタイトルの社説を通じてこのように明らかにした。
新聞編集陣はまず、ラムザイヤー教授の主張が事実に基づいていない点を指摘した。彼らは「第2次世界大戦前後で、旧日本軍が最大20万人の慰安婦を性奴隷として働かせて、生存者の証言が数十年間続いた」とし「ラムザイヤー教授の論文は実在的根拠がない」と明らかにした。
あわせて「慰安婦女性の話を消したり肯定的に使い直そうとする試みはすべて嘘になった」とし「ラムザイヤー論文は意図が何であれ、慰安婦女性の実存とトラウマ、彼女たちが受けた虐待に影響された者を否認する側に拡声器を握らせたという点で実質的な被害を招いている」と説明した。
ラムザイヤー教授の論文が「学問の自由」の対象という主張にも反論した。編集陣は「あるアイデアが危険で、事実と合わなければ廃棄しなければならないのと同じように、ラムザイヤー論文は出版する理由がない」とし「ラムザイヤー論文が意見ではなく虚偽情報を伝えることから、学問の自由の保護領域にも置くことはできない」と記した。
また「私たちの中にホロコーストを否定する論文を擁護する人はない」とし「ラムザイヤーの嘘を出版するのは、役に立つよりも被害を与えることが明らかだ」と付け加えた。
続いて編集陣は「ハーバードという名前はどんな主張でも妥当性を付与する」とし、ハーバード大学という名前が与える特権に寄りかかった教授が私たちの指摘文化に及ぼした被害についてはハーバード大学も共謀者」と強調した。最後に「国際的な圧迫にも、大学側はラムザイヤーの危険な嘘を認めたり反論したりしないでいる。
ハーバード大学は、ラムザイヤーに誤った行動の対価を必ず払わせなければいけない」と主張した。
編集陣は、この日の社説が編集陣の大多数の見解を反映したもので、定期会議での議論に基づいて作成されたと明らかにした。
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