平和の少女像
ベルリン市ミッテ区議会は1日(現地時間)、全体会議を開いて「平和の少女像」永久設置決議案を議決した。フランク・ベルテルマン議長(緑の党)は「性暴力犠牲者を追慕する平和の少女像保存のための決議案が多数決で議決された」と述べた。
表決には区議員29人が参加し、24人が賛成、5人が反対した。緑の党と左翼党が共同決議した決議案は平和の少女像がミッテ区に今後も継続して設置する方案を区議会の参加下に用意する内容を含んでいる。
ティロ・ウルヒス左翼党区議員は、議案の説明で「平和の少女像は第2次世界大戦中の韓国女性に対する旧日本軍の性暴力という具体的な歴史的事実を基盤としている」とし「平和の少女像はまさにその象徴」と強調した。
ウルヒス議員は「われわれは少女像の永久設置のための議論の過程上で、このような構造的問題が浮き彫りになるよう願う」としながら「平和の少女像がわれわれの区に尊厳性を守ることができる場所を求めることができることを願い、女性に対する性暴行に対する議論も行われるよう願う」と付け加えた。
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