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朴ソウル市長「『文在寅は清算対象』発言は大きな失敗だった」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が文在寅(ムン・ジェイン)大統領を非難した自身の過去の発言に対し、「大きな失敗」と話した。

朴元淳ソウル市長は13日夕方にJTBCで放送された民主党ソウル市長候補選挙戦討論会で、禹相虎(ウ・サンホ)ソウル市長予備候補の質問を受けた。禹予備候補は「朴市長が2017年1月8日に全州(チョンジュ)に行き『文在寅代表(当時)は既得権勢力を代表する清算対象だ』と話し私は驚いた」と話した。

すると朴市長は、「私はその時大きな失敗をし、その後大統領選挙をあきらめた」と頭を下げた。続けて「当時党のある独占的状況、選挙規則が一方的に決まったことに対し不満を持っていたが、その後文大統領が大きな度量でそれを受け止めてくれた」と話した。


この日の討論会では6年間にわたりソウル市の粒子状物質対策が不十分だったという叱責が出された。朴映宣(パク・ヨンソン)予備候補は「朴元淳市長の6年間に変わったソウルの風景のうち最も大きく変わったのはマスクをして外出することだ。マスク市長になったと言っても過言ではない。朴市長が2度目のソウル市長選の際に4年間で微小粒子状物質を20%減らすと言った。結局公約も守れずさらに悪化した」と非難した。

禹予備候補も「公共交通料金無料化政策で税金150億ウォンが大きな実効性もなく使われた。市長選が近づき熱心に努力したことをアピールするための行動とみられる。国民に失敗だったと話すのが良くないか」と攻撃した。

朴元淳予備候補は「粒子状物質を見ればとても深刻な日が多かった」としながらも、「全体的に良くはなった」と対抗した。合わせて「公共交通料金無料化政策は昨年の討論会で市民が提案したもの。このために生産的な討論が広がり、2部制、等級制を促進する重要な契機になった」と述べ。



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