본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

【コラム】北朝鮮ミサイル開発はノーベル平和賞受賞者からの贈り物から始まった(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

1978年9月キャンプ ・デービッド交渉中にワシントン近郊のゲティスバーグ国立軍事公園を訪問したエジプトのサダト大統領、カーター米国大統領、イスラエルのベギン首相とダヤン外相(戦争時の国防長官)(前列左側から)。この協定の功労でサダトはその年ノーベル平和賞を受賞したが、北朝鮮にスカッドB弾道ミサイルを譲渡して北朝鮮がミサイル開発に乗り出す契機を作ったと評価される。歴史のアイロニーだ。(写真=中央フォト)

◆北朝鮮、10年後エジプトにスカッド輸出

その後、北朝鮮はサダトが提供したソ連製スカッドBミサイルを逆設計して自国生産に成功し、射程距離を伸ばした改良型も開発した。北朝鮮はこれを契機にミサイル技術を飛躍的に発展させて90年代エジプトにスカッドCミサイルを販売するに至った。

ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送は2013年1月12日、北朝鮮が発射した銀河3号のロケット技術が50年代ソ連が開発したスカッドミサイル水準だと報じた。VOAは米国科学者団体の「憂慮する科学者同盟(UCS)」のロケット専門家デービッド・ライト博士を引用してこのように伝えた。これまで米国情報当局は北朝鮮がスカッドミサイルで使った燃料と酸化剤を利用してミサイルを開発してきたと推定していたが、海から収拾した銀河3号の残骸からこれを確認したということだ。これは北朝鮮がスカッドBから入手したミサイル技術を基に今日の長距離ミサイル技術を確保したことを示す内容だ。


◆ソ連崩壊すると設計図・技術者確保

もちろん北朝鮮は異なるルートを通じても地道にミサイル技術力を補強してきた。特に、91年ソ連が崩壊して新たに登場したロシアが経済難に陥ると、北朝鮮は宇宙ロケット開発を名分にして旧ソ連の一部ミサイル専門家を招へいして設計図と技術を入手したというのが情報当局の分析だ。93年にはモスクワのシェレメーチエヴォ国際空港から平壌に向かおうとしていたロシアのミサイル技術者とその家族60人余りが逮捕される事件があった。

米国ワシントン・ポスト(WP)は2017年12月27日、北朝鮮弾道ミサイル技術の飛躍的な発展はソ連マキーエフロケット設計局が開発した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)設計図と研究陣を活用したためだと報道した。WPはマキーエフロケット設計局の文書を公開し、流出したソ連ミサイルが北朝鮮ミサイル技術のさらなる発展を後押しした源泉だと伝えた。WPは北朝鮮が2016年8月の試験発射したSLBM「北極星1号」が旧ソ連の「SLBM R-27 SLBM」とエンジンが同一で設計図が酷似していると伝えた。

また他の主張もある。2004年英国の軍事専門紙ジェーン・ディフェンス・ウィークリーは北朝鮮は93年日本を通じてロシアの退役潜水艦12隻を屑鉄として購入したが、船内に残っていたR-21 SLBMの発射システムを参考にしてノドン1号を開発したと報道した。

◆長距離ミサイル開発で米朝交渉まで

北朝鮮は手段や方法を選ばないでこれまでミサイル技術を確保および開発を進め、これを通じて核弾頭を米国本土の近くまで飛ばすことができる長距離ミサイル技術をほぼ確保するに至った。北朝鮮政権は深刻な経済難で国民が飢えに苦しんだ「苦難の行軍」時期にも核とミサイル開発をやめなかった。

北朝鮮が米国をベトナム・ハノイの会談場に呼び出すことができた力の源は、73年第4次中東戦争当時にエジプトへ空軍操縦士を派兵しながらサダト大統領から入手したスカッドBミサイルだといえる。北朝鮮ミサイル技術蓄積の開始がノーベル平和賞受賞者であるサダト・エジプト大統領が北朝鮮に提供したスカッドBミサイルという事実は歴史のアイロニーではないだろうか。



【コラム】北朝鮮ミサイル開発はノーベル平和賞受賞者からの贈り物から始まった(1)

【コラム】北朝鮮ミサイル開発はノーベル平和賞受賞者からの贈り物から始まった(2)

関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴