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柳寛順烈士の叙勲等級、3・1運動100年迎え格上げを推進(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
柳烈士は3・1運動で梨花学堂が閉鎖されると故郷である忠清南道天安に戻りアウネ市場万歳運動を率いた。1審裁判で懲役5年、2審で懲役3年を宣告され、獄中闘争をしたが激しい拷問により18歳で殉国した。独立宣言書に署名した民族代表33人のほとんどが1年6月から3年の量刑を受けたのと比較すると柳烈士の生涯ははるかに数奇だった。

柳寛順烈士記念事業会のリュ・ジョンウ会長は、「叙勲等級が低いという理由で2014年まで毎年9月28日に開かれる柳烈士追慕祭に大統領の花環すら来なかった。1・2等級の中に私たちになじみのない人物がいることを考慮すると、柳烈士の等級格上げは必要だ」と話す。

一方、忠清南道は3・1運動100周年を迎え580億ウォン(約56億円)をかけて臨時政府関連主要人物業績再照明、3.1節記念式と万歳運動再現行事、100周年記念文化行事、100周年記念施設と造形物建設、国花ムクゲ宣揚事業、100年歴史再照明など6分野40件の事業をする。


また、天安柳寛順烈士記念公園内に3・1運動の記録保存と未来世代教育に向けた教育施設である「3・1平和運動百年の家」(仮称)を建設する計画だ。洪城(ホンソン)・礼山(イェサン)の内浦(ネポ)新都市の忠南報勲公園に忠清南道独立活動家通りの造成も推進する。独立活動家の彫刻像、100周年記念造形物(人物銅像)などを設置し、3・1運動に関連した歴史の現場を発掘しストーリーテリング通りを作るという考えだ。

天安市も10月までに44件の記念事業を推進する。「3・1運動100周年南北共同記念事業」の目的として南北合同追悼事業を大統領直属3・1運動と臨時政府樹立100周年記念事業推進委員会に提案、推進する方針だ。

市は殉国愛国青年である忠清南道天安の柳寛順、咸鏡北道明川(ハムギョンブクド・ミョンチョン)の董豊信(トン・プンシン)、黄海道載寧(ファンヘド・チェリョン)の尹沢振(ユン・テクチン)を称える事業を通じ南北がともに3・1運動と臨時政府樹立100周年を記念すると同時に韓半島(朝鮮半島)の平和と繁栄を祈願できると説明した。



柳寛順烈士の叙勲等級、3・1運動100年迎え格上げを推進(1)


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