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トランプ大統領「結果受け入れ、民主党と協力」…イラン戦争も「敗北原因のひとつ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
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2日、ワシントンのリンカーン記念堂の反射池前で演説するトランプ米大統領。[写真 UPI=聯合ニュース]

米国の中間選挙で上下院ともに民主党が過半数を奪還するとトランプ米大統領が結果を受け入れ民主党と協力する可能性を示した。ただ共和党と距離を起き選挙敗北の責任を回避するような姿勢も見えた。

トランプ大統領は3日夜、ニューヨーク・タイムズとインタビューし「(中間選挙の)結果を全面的に受け入れる意向がある。われわれは民主党と協力するし、協力を待ちこがれている。われわれはおそらく何らかの合意に至るだろう」と明らかにした。


民主党では中間選挙で共和党が敗北してもトランプ大統領が承服しないだろうとの懸念が提起されてきた。トランプ大統領は先月27日、「どんな結果が出ても選挙結果を尊重するか」との記者の質問に、「正直に行われた選挙ならばそのようにする」と答えた。この言葉は選挙結果に従わなかったり不正選挙を主張したりすることもあるという意味と解釈された。彼は自身がバイデン前大統領に敗北した2020年の大統領選挙についても不正選挙だとの立場を表明していた。


トランプ大統領はこの日午前だけでも突然イスラエルへの軍事援助中断を発表するなど状況を共和党に有利にさせるのに努めた。イスラエルに対する軍事援助をめぐり民主党だけでなく共和党内部でも不満が出てきて国民世論まで悪化し、選挙終盤の共和党に及ぼす悪影響を最小化しようとする意図とみられた。

中間選挙で上下院とも共和党の敗北が確定したことから結果を受け入れることにしたとみられる。ニューヨーク・タイムズはトランプ大統領について「全国的に現れた民主党の圧勝を受け入れながらもやや沈んだ声だった」と伝えた。また、複数の消息筋の話として「開票放送を見守ったホワイトハウスの雰囲気は暗く、葬儀場のようだった」とも伝えた。

ただトランプ大統領はインタビュー後、自身のトゥルース・ソーシャルアカウントに「VETO(拒否権)」と書かれた赤い帽子の写真を特に説明なく投稿した。トランプ大統領は先月30日に収録されたニューヨークポストのインタビューで「民主党が議会を掌握すれば私はミスター拒否権になるだろう」と話していた。

また、トランプ大統領は今回の選挙結果が自身の大統領職に対する審判という評価に対しては認めなかったと同紙は伝えた。トランプ大統領は「私はこの2年が歴代どの大統領よりも最も成功的な2年だったと考える」と話した。それでも選挙で敗北した理由に対しては「私が候補として出馬しておらず、そのため十分な有権者を投票所に引き出すことができなかった」と主張した。

同紙によると、この日ホワイトハウス当局者も取材陣に「候補の資質が重要だ。トランプ大統領は候補らよりもより効果的に候補を広報した」と話した。トランプ大統領の応援遊説にも候補らの競争力が足らず選挙に敗北したという主張だ。

イラン戦争が共和党の選挙敗北に影響を及ぼした点は認めた。トランプ大統領はこの日、ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで「イラン戦争が共和党の不振に影響を及ぼしたか」という質問に「原因のひとつだった」と答えた。同紙は戦争がトランプ大統領の持続的な悩みの種になったとし、参謀に不満を吐露したりもしたと伝えた。

戦争を始めた決定自体は後悔していないと明らかにした。トランプ大統領は「私はそれについて考えない。正しいことをした。(同じ局面が訪れれば)またやっただろう」と話した。また、戦争自体よりは原油価格上昇が政治的に大きな負担だったと強調した。戦争の余波でガソリンと軽油価格が急騰し米国の有権者の不満が大きくなったということだ。

これに対し共和党ではトランプ大統領責任論が台頭している。AP通信が共和党関係者の話として報じた内容によると、一部共和党議員はイラン戦争と原油価格上昇、生活費負担、トランプ大統領が支持した候補らの競争力などを考慮すると敗北の責任は大統領にあるとみている。

民主党は今回の選挙結果を歓迎しながらもトランプ大統領との協力には慎重な姿勢を見せた。民主党のシューマー上院院内総務は3日夜、上院奪還が有力になった後にワシントンDCで記者らと会い、「米国人は変化を選択した。国民の負担を減らす変化がやってくるだろう」と話した。



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