3日(現地時間)、スペイン・ムルシアで、警察官と爆発物探知犬がライアンエアーの旅客機内と手荷物を捜索している。[ロイター=聯合ニュース]
3日(現地時間)、ロイター通信や英紙ガーディアンなどによると、同日午前9時54分ごろ、英ロンドンのヒースロー空港を出発し、ポーランドのワルシャワ・ショパン空港に向かっていたLOTポーランド航空のボーイング737MAX型旅客機に爆破の脅威を知らせる警報が出された。
同機は警報が出されてから7分後、ワルシャワ郊外のモドリン空港に緊急着陸した。当局は空港を閉鎖して機内を捜索したが、爆発物は発見されなかった。乗客・乗員181人は安全確認が終了した後、バスでショパン空港に移動した。
◇ライアンエアーの旅客機5機にも爆破予告…イタリアの戦闘機が護衛
同日、デンマークのコペンハーゲンからワルシャワに向かっていたスカンジナビア航空の旅客機にも、爆発物が仕掛けられているとの通報があった。同機はショパン空港に着陸した後、捜索を受けた。
アイルランドの格安航空会社(LCC)ライアンエアーの旅客機5機にも爆破予告があった。英マンチェスター発スペイン・ムルシア行き、ポルトガル・リスボン発イタリア・ローマ行き、アイルランド・ダブリン発ローマ行き、リスボン発ブルガリア・ソフィア行き、ダブリン発ソフィア行きの各路線を飛行していた旅客機に対し、同日、爆発物があるとの通報が電子メールなどで寄せられた。
ローマに向かっていた旅客機にはイタリア空軍の戦闘機が出動し、着陸するまで護衛した。
当局の捜索の結果、7機のいずれからも爆発物は発見されなかった。犯行を主張する組織も現れていない。一連の爆破予告に関連性があるかどうかも確認されていない。
◇欧州の航空機で爆破・ハイジャック予告相次ぐ
最近、欧州を発着する航空機では、爆破やハイジャックの脅威が相次いでいる。
9月30日には、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイからイスラエルのテルアビブに向かっていたフライドバイの旅客機で、副操縦士によるハイジャック未遂事件が発生した。
今月2日にも、英ロンドンのルートン空港を出発し、ブルガリアのソフィアに向かっていたウィズエアーの旅客機が爆破予告を受けた。同機は航路を変更し、ハンガリーのブダペスト・リスト・フェレンツ国際空港に緊急着陸した。捜索で爆発物が発見されなかったため、再びソフィアに向けて出発した。
先月には、トルコのコレンドン航空とオーストリア航空の旅客機でも、それぞれハイジャックと爆破の警報が発せられ、緊急着陸する事態が発生した。
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