先月30日(現地時間)、スペイン中部トレド県ウルダの高速列車追突事故現場で、大型クレーンが破損した車両をつり上げている。先月28日に発生した事故で69人が死亡した。[AFP=聯合ニュース]
2日(現地時間)、スペインメディア「エルディアリオ」は、統合情報センター(CID)の発表を引用し、トレド・シウダーレアル法医学研究所が死者全員の身元確認を終えたと報じた。死者の内訳は男性40人、女性29人で、全員が成人だった。
外国人の死者は、米国人4人、オーストラリア人と日本人がそれぞれ2人だった。このほか、アルゼンチン、カナダ、メキシコ、チェコ、ポルトガル、フランス、チュニジア国籍の人もそれぞれ1人含まれていた。
当局は遺族全員に死亡の事実を通知し、55家族に遺体を引き渡した。また、外国人の死者については、それぞれの国の領事機関にも通知した。身元確認には、法医学者や解剖技師、DNA分析の専門家、治安当局の関係者など60人余りが参加した。
負傷者の治療も続いている。同日午前の時点で、カスティーリャ・ラ・マンチャ州の4つの病院には29人が入院しており、このうち9人が集中治療室で治療を受けている。同州の病院で治療を受けた110人のうち、81人はすでに退院した。
事故現場では同日、最後まで残っていた民営鉄道会社イリョの列車の車両2両が線路から撤去された。当局は回収した車両を司法当局が指定した場所に移送するとともに、現場に残されている可能性のある遺体や遺骨を捜索する予定だ。
今回の事故は、マドリードとセビリアを結ぶ高速鉄道路線で、国営鉄道会社レンフェの高速列車「AVE」が、停車中だった民営鉄道会社イリョの列車の後部に追突して発生した。
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