27日、イスラエルの総選挙期間中に子どもがイスラエルのネタニヤフ首相が写る垂れ幕を眺めている。[写真 ロイター=聯合ニュース]
過去最高の投票率を記録した今回の選挙で親ネタニヤフ陣営と反ネタニヤフ陣営とも国会議席の過半数確保に失敗すると予測された。双方の議席格差が大きくなく最終結果が出るまで時間がかかる見通しだ。
◇反ネタニヤフ52議席・親ネタニヤフ50議席…アラブ系政党が変数
タイムズ・オブ・イスラエルによると、イスラエルのチャンネル12の出口調査でネタニヤフ首相率いる与党リクードは全120議席のうち24議席を占めると予想された。リクードを含む親ネタニヤフ陣営の予想議席は合計50議席だ。
反ネタニヤフ性向のユダヤ系野党4党は合計52議席を得るものと予想された。このうちアイゼンコット元参謀総長が率いるヤシャルは22議席を確保すると予測された。
アラブ系政党の統一アラブリスト(ラアム)とジョイントリストの予想議席はそれぞれ7議席と11議席だ。両党が次期連立政権構成のキャスティングボートを握る可能性が大きくなった。
チャンネル13の出口調査でも反ネタニヤフ陣営が53議席で親ネタニヤフ陣営の50議席をリードした。アラブ系政党は17議席を確保すると予想された。
◇双方とも過半数に至らず…投票率74%超え
イスラエル議会は全120議席で構成される。連立政権を発足させるには最小61議席が必要だ。しかし出口調査ではどの陣営も過半数に達していない。
AP通信は新政権構成に向けた政党間の交渉が数週間続くだろうと予想した。
イスラエル中央選挙管理委員会によると、この日午後8時基準で投票率は74%を超えた。2022年の総選挙での同時間帯より8ポイント高い水準だ。
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