北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が22日と23日、平壌で朝鮮人民軍第3回中隊長大会を開いたと、朝鮮中央通信が24日報じた。[平壌朝鮮中央通信=聯合ニュース]
北朝鮮の国営朝鮮中央通信は24日、金委員長が22、23日に平壌で開かれた朝鮮人民軍第3回中隊長大会を指導し、「新時代の強軍建設と中隊長の任務」をテーマに演説したと報じた。金委員長が公式の場に姿を現したのは、19日に平壌で開かれた「全国被服・履物展示会2026」を訪れて以来3日ぶりとなる。
金委員長はこの日の演説で「世界最強の武装力を育成することを新たな展望計画期間に達成すべき先行課題として現実的な目標に掲げた」と述べた。また、今大会の基本精神について「最強の中隊を育成することで最強の軍隊を建設し、我々独自の方式による軍事革命を推進するということ」と規定した。
行事には労働党中央軍事委員会の朴正天(パク・ジョンチョン)副委員長、金成基(キム・ソンギ)国防相、李永吉(イ・ヨンギル)人民軍総参謀長ら軍首脳部のほか、各軍政機関の指揮官や中隊長らが出席した。
金委員長の演説に続き、金国防相による報告、中隊長らの実戦経験を収めた映像の視聴、模範的な中隊長への表彰授与などが行われた。
北朝鮮メディアは今回の行事について、労働党第9回大会以降、初めて開かれた全軍規模の会合だと説明した。金委員長が中隊長大会を自ら指導し、最前線部隊の戦闘力強化を強調したのは、軍内部の規律を引き締めると同時に、戦闘部隊の役割を強化しようとする意図があるとみられる。
最近、金委員長の健康異常説や死亡説が海外のソーシャルメディアを中心に広がっていた。韓国の国家情報院も前日、国会情報委員会に対し、金委員長の死亡説は事実ではないと報告した。
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