労働新聞は20日付の1面で、金委員長が「新製品開発と品質向上熱風」をテーマに前日に開かれた「全国被服・履物展示会2026」に出席したと報じた。 [労働新聞・ニュース1]
聯合ニュースによると、国家情報院は23日、国会情報委員会に所属する与野党議員らにこうした内容を非公開で報告したことが分かった。
国家情報院は、北朝鮮の金正恩国務委員長が死亡したという説が国内外のSNSを中心に拡散していることについて内容は虚偽だと報告したという。
国家情報院は先月30日の情報委員会での情勢報告でも「金委員長の健康状態については体重140キロ台の極度の肥満で、心血管疾患の高リスク群に属するものの、駆逐艦の視察時に階段を駆け上がるなど動作を無理なくこなしている。また、専属医療チームが密着して管理するなど健康に異常がある兆候はほとんどないと判断される」と説明した。
同日の報告には金与正(キム・ヨジョン)労働党総務部長が20日、国防省の朴正天(パク・ジョンチョン)顧問とともに南部国境の要塞化工事現場を視察したことに関する内容も含まれていたという。出席者の一人はこの件に関し、金部長が変わったとは見なしがたいという趣旨の説明があったと伝えた。
国家情報院は29日に国会情報委員会による国政監査を受ける予定で、当日は北朝鮮の動向を含むさまざまな安全保障上の懸案が取り上げられるとみられる。
◆「金正恩委員長、北京の病院で脳出血により死亡」SNSで拡散
これに先立ち20日、米ニューヨークポスト、英紙ザ・サン、インドのエコノミックタイムズなど複数の海外メディアによると、最近SNS上で金委員長が脳出血を起こし、中国北京の病院に緊急搬送されたという情報が広まった。
これらメディアは、米国内の中国反体制派として知られる謝万軍(シエ・ワンジュン)が自身のX(旧ツイッター)に投稿した内容がうわさの発信源と伝えた。
謝万軍氏は前日、Xに、金委員長が突然の脳出血で意識を失って倒れ、北朝鮮の劣悪な医療環境のため中国北京の病院に緊急搬送されたものの死亡したという噂が広まっていると投稿した。
こうした内容を含む一部の投稿には、金委員長の死亡後、娘のジュエ氏でなく妹の金与正氏が政権を掌握したという情報や、中国共産党がジュエ氏への権力継承を支援するため平壌(ピョンヤン)に軍を派遣したという根拠のない主張も含まれていたという。
一方、同日、朝鮮中央通信や朝鮮中央テレビなど北朝鮮の国営メディアは、金委員長が前日に平壌で開かれた「全国被服・履物展示会2026」を視察したと報じた。これらメディアは金委員長が妻の李雪主(イ・ソルジュ)氏、娘のジュエ氏とともに展示会場を訪れ、女性用のコートや子ども用の靴などを見て回る写真も公開した。
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