10日、フーシ派のミサイル攻撃でサウジアラビアのリヤド国際空港が煙に包まれている。[AFP=聯合ニュース]
サウジアラビアのエネルギー省は14日、X(旧ツイッター)で、前日夜に東部州ダーランにあるアラムコのオフィスビルが攻撃を受けたと明らかにした。エネルギー省は「アラムコのオフィスビルが攻撃を受け、限定的な範囲で火災が発生した」とし、当局が必要な措置を取ったと説明した。今回の攻撃による死傷者はいないとみられる。
ロイター通信はアラムコ関係者の話として、弾道ミサイル1発がアラムコ本社があるダーランの敷地に着弾したと報じた。この攻撃で敷地内のオフィスビル1棟の最上階から3フロアが被害を受けたという。ダーランのアラムコ本社の敷地には、サウジアラビアの陸上・海上油田や石油パイプライン、製油施設、原油輸出ターミナルなど、広範な石油生産・輸送網を管理する主要な運営センターがある。ただ、今回の攻撃がアラムコの原油生産や輸出に支障をもたらしたかどうかは現時点では確認されていない。
サウジアラビア政府と軍当局は攻撃の主体を具体的に明らかにしていない。しかし攻撃直前にフーシ派が発射したとみられるミサイルがサウジアラビア東部州に向かっているとの軍当局の警報が出されていたことなどから、フーシ派による攻撃の可能性が指摘されている。
サウジアラビア軍は13日、フーシ派が発射した複数のミサイルが東部州方面に向かっているとして警報を発令した。その後、アラムコ本社の敷地でミサイル攻撃による火災が発生した。サウジアラビア東部州は主要な油田や石油関連施設が集中する重要なエネルギー生産地域だ。
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