8日(現地時間)、サウジアラビアのリヤドにあるキング・ハーリド国際空港で、煙と炎が立ち上っている。イエメンの親イラン武装組織フーシ派は空港を攻撃したと主張した。[ロイター=聯合ニュース]
連合軍の報道官でもあるサウジアラビア国防省のトゥルキ・アルマリキ報道官はX(旧ツイッター)に「テロ組織のフーシ派民兵がリヤドに向けて発射した弾道ミサイルを迎撃して破壊した」と投稿した。これに先立ちサウジアラビア当局はリヤドの住民に対し、敵対的な脅威を知らせる早期警戒メッセージを送信した。その後、ミサイルの迎撃音のような爆発音が3回聞こえたと、目撃者らは伝えた。現地在住の韓国人は「ドン、ドン、ドンという爆発音が3回聞こえた。サウジアラビア軍がミサイルを迎撃したようだ」と話した。
フーシ派のヤヒヤ・サリー軍事報道官は声明で「我々の武装部隊は今晩、サウジアラビアの首都リヤドにあるキング・ハーリド国際空港を弾道ミサイルで標的にし、正確に攻撃した」と主張した。続いて「イスラム教の聖地であるメッカとメディナの空港および領空を除き、サウジアラビアのいかなる空港も安全ではない」とし「すべての国際航空会社をはじめ、各国の専門家、職員、労働者、旅行者に対し、サウジアラビアの空港への運航および利用を避けるよう改めて警告する」と表明した。また、無人機でサウジアラビアのハミース・ムシャイト空軍基地を攻撃して命中させたとも主張した。
フーシ派は最近、リヤドなどの国際空港やサウジアラビア東部の石油施設を標的とする攻撃を続けている。今月10日にはキング・ハーリド国際空港に対するミサイル・ドローン攻撃で14人が死亡し、約300人が負傷した。11日の攻撃でも1人が死亡、約10人が負傷した。攻撃の影響でキング・ハーリド国際空港は17日まで閉鎖されると、海外メディアは伝えた。
今回の攻撃は、サウジアラビアが各国のエネルギー担当者や世界的なエネルギー企業の関係者を招待して「世界石油会議」(WPC Energy Congress)を開催する中で発生した。会議は当初、今年4月に開催される予定だったが、米国・イスラエルとイランの間の戦争のため延期されていた。サウジアラビアはフーシ派との武力紛争が続く中でも開催を強行したが、攻撃が相次いだことでエネルギー企業の最高経営責任者(CEO)ら主な講演者が欠席し、運営に支障が生じている。
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