2019年6月30日、板門店(パンムンジョム)で握手する北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(左)とトランプ米大統領 [写真 朝鮮中央通信ホームページ]
トランプ大統領は16日(現地時間)、トゥルース・ソーシャルに「金正恩と私は非常に良好な関係を築いているため、私はかなり前に米国が韓国との合同演習に参加すると決めたことが気に入らない。この演習は多額の費用がかかるだけでなく、私が大統領である限り脅威とはならず、敬意を表してきた国に対して非常に不適切で敵対的なメッセージを送るものだ」と投稿した。トランプ大統領は費用問題に触れ、「(いつものことだが)米国市民がその大部分を負担している」という主張も欠かさなかった。
続いて「これを今から中止するには遅すぎるため、私はヘグセス国防長官に対し、合同演習の規模を大幅に縮小するよう指示した」と明らかにした。
トランプ大統領が投稿したのはこの日午後で、韓国時間では米韓が下半期の定例合同演習「乙支(ウルチ)フリーダムシールド(自由の盾、UFS)」を開始するタイミングだった。韓米は17日から27日までUFSを実施する。UFSはシミュレーション中心の指揮所演習(CPX)と、実際の戦力を運用する野外機動訓練(FTX)に分類されるが、今回の訓練期間中に予定されている大隊級以上のFTXは14件だ。昨年の17件に比べて縮小されたという評価が出ている。
これについて韓国軍の合同参謀本部は訓練の縮小ではなく年間を通じた分散実施による回数調整という趣旨の説明をしていたが、トランプ大統領はこれを自らが指示した結果だと主張した。ただ、韓米が訓練計画を公開したのは10日であり、トランプ大統領がこの日言及した縮小指示が正確にどの時点に反映されたかは明確でない。
トランプ大統領はこれまでも合同演習を好ましく思わないと数回にわたり明らかにしていた。これに先立ちトランプ大統領は2018年6月12日、シンガポール朝米首脳会談の直後にも合同演習を「挑発的(provocative)」と表現し、「我々は巨額の費用を節約できるウォーゲーム(war game)を中断する」と述べた。その後、実際に合同演習や演習が数回にわたり調整または延期された。
また連合訓練を問題にしたトランプ大統領「金正恩と良い関係…私が縮小を指示」(2)
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