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トランプ米大統領、NATO会議開催地でいきなり脅迫…「欧州が存在しなくなるかも」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

トランプ米大統領が7日(現地時間)、トルコで開催されたNATO首脳会議でトルコのエルドアン大統領と対話している。[AP=聯合ニュース]

トランプ米大統領が7日(現地時間)、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席し、「NATOに非常に失望した」と述べながら欧州同盟国に対する不満を表した。半面、親ロ的な動きを見せたトルコのエルドアン大統領に対しては「米国に大きな助けになった」と話した。

さらにトランプ大統領は欧州からの米軍撤退案についても可能性を排除せず、「欧州が存在しなくなるかもしれない」と脅迫した。CNNは、トランプ大統領が実際、イランとの戦争中に欧州の同盟国が戦争支援に消極的な態度を見せたことを受け、ホワイトハウスの会議で欧州駐留米軍の規模を3分の1に削減することを検討するよう指示した、と報じた。


◆「トルコが伝統同盟国よりはるかに忠実」


トランプ大統領は同日、NATO首脳会議が開催されたトルコのアンカラに到着した直後、トルコにF-35戦闘機を売却する案を考慮しているのかという質問を受け、「これこそが我々が(今回の会議で)出そうとする決定だ」と答えた。

トランプ大統領は「トルコは多くの面で、我々が忠実だと考えていた(NATOの)他の国々よりもはるかに忠実であり、これは明らかに良い計画だと考えられる」と述べ、F-35売却再開決定の背景にトルコが見せた「忠誠心」があると説明した。続いて「我々は(F-35に対する)制裁を解除する考えであり、その時が来た」とし「我々は友人に制裁を加えたくはない」と強調した。

NATO同盟国については「非常に失望した」とし「率直に言うと(首脳会議が)私の友人が非常に強力な指導者として君臨しているトルコで開催されていなければ、出席していなかったかもしれない」と付け加えた。

トランプ大統領は1期目の2019年、トルコがロシア製のS-400防空ミサイルを導入したことを受け、F-35開発プログラムからトルコを排除していた。ロシアの防空網を構築したトルコがF-35を確保する場合、米国のステルス技術が流出するおそれがあるという懸念からだ。

しかしトランプ大統領はこの日、「トルコに対するF-35販売でステルス技術が無力化するかもしれない」という懸念に関する質問を受けると、「それについてはいかなる懸念もない」と答え、7年前とは完全に異なる立場を明らかにした。


トランプ米大統領、NATO会議開催地でいきなり脅迫…「欧州が存在しなくなるかも」(2)

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