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トランプ氏「非常に長い演説」予告…40度の猛暑の中、米建国250周年行事を強行へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

2日(現地時間)、猛暑が米東部一帯を襲う中、ニューヨーク市で男性がタオルで体を冷やしている。AP=聯合ニュース

米東部地域が40度前後の記録的な猛暑に見舞われる中、ニューヨーク州の電力当局は2日(現地時間)、「エネルギー警戒令(Energy Watch)」を発した。猛暑による電力需要の急増に対応するためだ。猛暑は今週末まで続く見通しで、4日に予定されている米国建国250周年記念行事も非常事態となった。

ニューヨーク州をはじめ米北東部の電力網を管轄するニューヨーク独立系統運用機関(NYISO)はこの日、「運転予備力の低下が予想されるため、エネルギー警戒令を発令した」と発表した。ただし、NYISOは「現在、電力網は正常に運用されており、予想される需要を満たすのに十分な電力資源を確保している」と説明し、市民に安心するよう呼びかけた。


エネルギー警戒令は、猛暑などで電力需要の急増が予想される際、電力網の状況を綿密に監視するとともに、市民や企業に自主的な節電を呼びかけるための事前予防措置だ。ニューヨーク州を含む米東部一帯では今週後半に記録的な猛暑が予想されており、冷房需要の急増に伴って電力需要も大幅に増える見通しだ。


◇ニューヨーク州が「エネルギー警戒令」…市長が節電呼びかけ

エネルギー警戒令の発令を受け、ニューヨーク市のゾーラン・マムダニ市長は電力負荷の増大を懸念し、市民に節電への協力を呼びかけた。マムダニ市長はX(旧ツイッター)で、「安定した電力供給を維持するため、次の点を実践してほしい」とし、▷エアコンの設定温度を華氏78度(摂氏25.6度)にする ▷使用していない照明を消し、電気製品のプラグを抜く ▷食器洗い機や洗濯機などの家電は早朝または深夜に使用する――ことなどを勧めた。

米国立気象局はこの日、「記録的な猛暑は米中部と東部の大半で3日まで続き、東海岸では週末まで続く」と予報した。北東部では最高気温36~37度が予想され、フィラデルフィアとボストンでは38度近くまで上昇する見込みだ。

ニューヨークでも3日まで38度近い暑さが続くと予想されている。今回の猛暑は、高気圧が熱気を閉じ込めるヒートドーム現象によるもので、夜間も最低気温が27度を下回らず、高齢者など市民の健康を脅かしている。

◇トランプ氏、猛暑予報の4日に長時間演説を予告

首都ワシントンD.C.一帯にはこの日から4日まで猛暑警報が発令された。米国立気象局は2日と3日に38~39度を超える厳しい暑さとなり、体感温度は43~45度に達する可能性があると警告した。週末の4日も最高気温38.9度の猛暑が予想されている。

米独立記念日(7月4日)の過去最高気温は1919年に記録した37.8度で、107年ぶりに更新される見通しだ。国立気象局は「猛暑期間中は日中の屋外活動を控え、十分に水分補給を行い、子どもやペットを車内に放置しないように」と呼びかけた。

ドナルド・トランプ大統領は、猛暑に正面から臨む姿勢を示した。トランプ大統領は4日午後9時45分ごろ、ワシントン中心部のナショナル・モールで開かれる米建国250周年記念式典で演説する予定だ。

同氏は前日、ノースダコタ州での演説で、「4日の気温は(華氏で)約107度(摂氏41.7度)まで上がるだろうが、私は現地へ行き、自分が何でもできるということを示すため、非常に長い演説をする」と語った。

先月14日に80歳の誕生日を迎えたトランプ大統領が、猛暑の中で長時間演説を行うことで、自らの健康と体力が健在であることをアピールする狙いとみられる。トランプ大統領はこれまでも大規模なイベントなどで、1時間を優に超える演説を難なくこなしてきた。



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