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イラン軍「ホルムズ海峡再封鎖…米国・イスラエルの覚書違反のせい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

16日、オマーン側から見たホルムズ海峡の船舶。[写真 ロイター=聯合ニュース]

イラン軍を統合指揮するハタムアルアンビヤ中央軍事本部は20日、ホルムズ海峡を再封鎖すると明らかにした。米国とイランの終戦覚書の発効で18日にホルムズ海峡通航が再開されてから2日ぶりだ。

ハタムアルアンビヤはこの日出した声明で「戦争終息に関する覚書第1条の不履行など米国の明白な信義誠実の原則違反と約束不履行に対応し、レバノン南部でイスラエル政権が絶えず合意に違反し撤収を履行していなことにともないホルムズ海峡を通航する船舶に対し閉鎖を宣言する」と発表した。


続けて「本措置は敵の公約不履行に対する最初の段階の対応であり、侵略が続くならば敵が義務を履行するよう強制するために次の段階の措置を計画し実行するだろう」と警告した。


17日に署名した覚書の第1条は「レバノンを含むすべての戦線で軍事作戦を即時永久的に中断しレバノンの領土保全と主権を保障することを約束する」という内容を含んでいる。

イスラエルは覚書発表後もレバノン南部に対する空爆を継続し、19日にヒズボラと停戦することで合意したが、相手方が先制攻撃したという理由で20日午前に空爆を加えた。

トランプ米大統領はイスラエルのレバノン空爆に反対すると主張するが、イランは米国がこれを黙認したりそそのかしたりしているとし米国に責任があるという立場だ。

◇米軍「合意履行されるよう警戒維持」

これと関連し中東地域の米軍を管轄する米中央軍司令部はこの日Xを通じ「米軍はイランとの合意が順守され履行され完全に効力を維持させるために現地に継続して駐留し警戒を維持している」と明らかにした。

中央軍司令部は「米軍が航行の自由を支援するために作戦を遂行している中で20日にホルムズ海峡を通過する商船の通行量が増加した」と付け加えた。その上でこの日1日基準で商船55隻がホルムズ海峡を通過し、大規模貨物と1700万バレル以上の原油が輸送されたと説明した。

中央軍司令部のこの日の立場表明はイランの再封鎖宣言にも米軍が継続して現地で航行の自由を支援し覚書の合意事項が履行されるように監視するという意志を確認したものと分析される。

◇米副大統領「イラン、ホルムズ封鎖の証拠見られず」

一方、バンス米副大統領はこの日、フォックスニュースとのインタビューで「イラン海軍の残余戦力がホルムズ海峡で船舶を追い返しているというメディア報道がある」という質問に、「イランがホルムズ海峡を依然として封鎖しているという証拠は見られない」と答えた。

彼は「この24時間だけでもホルムズ海峡を通じて1600万バレルの原油が輸送された。これは事実上戦争が始まる前の水準に匹敵する量で、海峡がすでに実際に開放されていることを示す」と話した。

ただバンス副大統領のインタビューはイラン側のホルムズ海峡再封鎖発表が出る直前に行われたものだ。この日の彼の発言はそれまでに把握された状況を基にしたものである可能性が大きいようだ。



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