8日、平壌の金日成広場の中央に北朝鮮の金正恩国務委員長と中国の習近平国家主席の大型肖像画が掲げられている。同日、習主席夫妻の公式歓迎行事が金日成広場で開かれた。7年前の歓迎行事は錦寿山太陽宮殿で行われた。 [CC-TV キャプチャー]
広場の中央には北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と習近平主席の両首脳の大型肖像画が掲げられ、広場の両側には中国語とハングルでそれぞれ「朝中親善は永遠」「不敗の朝中親善団結万歳」と書かれた横断幕が設置されていた。
習主席と彭麗媛夫人が乗った車が広場に到着すると、金正恩委員長と李雪主(イ・ソルジュ)夫人が広場で出迎えた。両首脳が閲兵台に立つと、儀仗隊員は朝鮮語で「習近平同志の健康を祈ります」と叫んだと、新華社通信は伝えた。
歓迎式が終わった後、習主席夫妻は宿泊先の錦寿山(クムスサン)迎賓館に移動した。金委員長夫妻もこれに同行した。7年前の2019年の歓迎行事は金日成・金正日(キム・ジョンイル)父子の遺体が安置されている錦寿山太陽宮殿で開かれた。
新華社通信によると、北朝鮮時間のこの日正午、習主席の中国国際航空(エアチャイナ)専用機が平壌の順安(スンアン)空港に到着した際も、金委員長夫妻が直接出迎えた。習主席が飛行機から降りると両首脳は握手を交わし、北朝鮮の児童が習主席夫妻に花束を手渡した。注目されていた金委員長の娘ジュエ氏はこの日の空港と金日成広場での歓迎行事には姿を見せなかった。
空港庁舎には大型の北朝鮮国旗(共和国旗)と中国国旗(五星紅旗)のほか「習近平同志を熱烈に歓迎します」などの歓迎の言葉が書かれたプラカードが掲げられていた。滑走路には習主席の到着前からレッドカーペットが敷かれていた。
習主席の車列はオートバイ部隊の護衛を受けながら凱旋門を通過して平壌市内に入ったと、新華社通信が映像とともに報道した。パリの凱旋門を模した平壌の凱旋門は、金日成主席の70歳の誕生日を記念して1982年に建てられた。
この日、中国外務省の記者会見で、AFP通信の北京特派員は「中国はすでに北朝鮮の核保有国の地位を暗黙的に認めているという分析がある」とし、北朝鮮の核問題を議論したかどうかを尋ねた。林剣報道官は「朝鮮半島問題に対する中国の立場と政策は一貫していて安定的だ」と述べ、積極的な否定はしなかった。
一方、この日、彭麗媛夫人が2年ぶりに習主席の海外訪問に同行し、注目を集めた。彭夫人は2024年5月5~11日の習主席のフランス・セルビア・ハンガリー欧州3カ国歴訪以降2年間にわたり海外歴訪に同行していなかった。昨年10月の韓国国賓訪問にも同行せず、先月のトランプ米大統領の訪中での国賓晩餐会にも出席しなかった。
ただ、今年1月に李在明(イ・ジェミョン)大統領が国賓訪中した際には金恵景(キム・ヘギョン)夫人と別途の茶話会を行った。トランプ米大統領の晩餐会への欠席については、メラニア夫人が同行しなかったため意図的に出席しなかったのではという解釈が出ていた。
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