ドナルド・トランプ米大統領。AP=聯合ニュース
20日(現地時間)、ロイター通信によると、トランプ大統領は同日、ホワイトハウスで記者団と会い、台湾への米国製武器輸出問題に関連し、頼清徳総統と対話する考えがあるかとの質問に対し、「私は誰とでも対話する。我々はその問題、台湾問題を扱うことになる」と述べた。
米国は1979年、中国と国交を樹立する際、台湾と断交した。その後、現職の米大統領と現職の台湾総統が直接対話したことはなかった。ロイターは「両首脳の対話が実現すれば重大な外交的進展だ」と評価した。
これは中国を刺激し得る敏感な問題でもある。トランプ大統領が同日、台湾との対話の可能性を示唆したことも、この日中国・北京で開かれた中ロ首脳会談で、習主席とプーチン大統領が自身を牽制する発言を行ったことに対し、応酬したものと分析されている。
プーチン大統領の訪中は、トランプ大統領が米中首脳会談のため北京を訪問してからわずか4日後に行われた。昨年9月の中国戦勝節閲兵式(軍事パレード)以降、約8カ月ぶりに会った習主席とプーチン大統領は、互いを「友」と呼び、親密さを誇示した。米中首脳会談時にはなかった共同声明発表と約40件の協力文書署名式、記者会見も続いた。
特に習主席とプーチン大統領は首脳会談で、米国を遠回しに批判する発言を相次いで行った。習主席は「混乱した国際情勢の中で一方主義と覇権主義が蔓延(まんえん)している」と述べ、プーチン大統領は「銃弾の利益に基づく国際秩序が作られている」と語った。
これに先立つ歓迎式では、習主席がプーチン大統領に対し、トランプ大統領訪中時より一段高い歓迎儀典を提供した。これを意識したかのように、トランプ大統領は「習主席とプーチン大統領の会談は良いことであり、私は2人ともうまくやっている」としつつ、「習主席はプーチン大統領との会談計画について私に話していた。プーチン大統領歓迎式が私の歓迎式ほど良かったかどうかは分からない」と述べた。
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