尹美香(ユン・ミヒャン)元議員 [ニュース1]
法曹界によると、赦免審査委は7日、曺国(チョ・グク)元祖国革新党代表と妻・鄭慶心(チョン・ギョンシム)氏、崔康旭(チェ・カンウク)元議員、曺喜ヨン(チョ・ヒヨン)元ソウル市教育監らの赦免・復権を建議することにし、この名簿に尹元議員を含めた。
尹元議員は正義記憶連帯理事長として慰安婦被害者支援活動をした履歴を前面に出して2020年4月の総選挙で共に市民党の比例代表で当選した。ところが同年5月、慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)氏が尹元議員に対し「30年間にわたりおばあさんたちを利用した」と暴露し、捜査対象になった。同年4月の総選挙で共に市民党(民主党の衛星政党)の比例代表で当選した尹元議員は国会議員の任期開始前から捜査を受けた。
検察は2020年9月、尹元議員を横領や詐欺など8件の容疑で起訴されたが、大法院(最高裁)で懲役刑の執行猶予が確定するまで4年2カ月かかった。尹元議員は昨年5月に国会議員の任期を正常に終え、大法院の確定判決はそれから6カ月が経過してから出たため「遅い定義」という批判を呼んだ。大法院の判決が出ると、尹元議員は「無罪」だとして反発し「正義連の活動過程で私益を追求したりそのために共謀したりはしていない」と主張した。
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