インド国旗
軟骨肉腫と診断されたのは2019年。特別な痛みもなく、塊も徐々に大きくなってきたので、ただ我慢して生きてきた。しかし、この半年の間に状況は急変した。塊は急に増え、35キロに達した。
サルマンさんは歩くことができなくなると病院を訪れた。デリー、ウッタル・プラデシュ一帯の医師たちは難色を示した。 「危ない」「治せない」という回答ばかりだった。しかし全インド医科大学の整形外科専門医モヒート・ディングラ博士は先月9日、6時間にわたり腫瘍除去手術を実施した。医療陣は高度な血管造影術とMRIを総動員した。少しでも間違えれば、出血で命を落とすこともあり得る。結果は成功。腫瘍は一片の合併症もなく取り除かれた。
ディングラ博士は「この手術は私たちがしてきた中で最も複雑で危険な試みだった」と話した。病院側は「希少がん手術の新しい基準を立てた瞬間」とし、今回のケースを「医学的突破口」と評価した。現在、サルマンさんは病院で回復中だ。彼は「腫瘍を取り除いたということより、私の人生が戻ってきたというのが信じられない」と話した。
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