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ロサンゼルス、最悪の山火事に続いて洪水も「水文気候の急変動の呪い」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

2016~2023年、全世界で現れた「水文気候のむち打ち」現象。[写真 ネイチャーUCLA研究チームの論文]

最悪の山火事が残した傷に洪水が再び襲った。干ばつによる火災に続き、大雨による洪水と土砂崩れに見舞われている米カリフォルニア州の話だ。



米国立気象局(NWS)によると、カリフォルニア州南部では13日(現地時間)から14日まで「大気の川」が通過し、暴風雨が吹き荒れた。大気の川とは、帯のように薄くて長い降水帯によって一度に大量の雨を降る現象をいう。


ロサンゼルス(LA)には2日間最大150ミリ内外の雨が降り、土砂が流出して山崩れが発生した。CNNによると、これは同地域の9カ月分の降雨量より多い量だという。映像には救急車が海に押し出され、住宅が大雨で起きた土砂崩れで割れている様子も捉えられた。

このように干ばつによる山火事、大雨による洪水という正反対の現象が相次いで現れると、先月9日に国際学術誌ネイチャーに発表されたカリフォルニア大学ロサンゼルス(UCLA)の研究結果が注目されている。UCLA研究チームは「水文気候のむち打ち(水文気候の急変動、ハイドロクライメート・ウィップラッシュ)」という名称でこのような現象を説明した。地面はからからに乾いて、大気はスポンジのように多くの水を含んだために干ばつと豪雨のような極限の気象現象が互いに早く転換されるという意味だ。

根本的な原因は地球温暖化で水分蒸発量が多くなったためだ。研究によると、3カ月以内に干ばつ→洪水、または洪水→干ばつに転換した事例が20世紀半ば以降、31~66%増加した。ロサンゼルスの場合、冬季の豪雨の強度が激しくなった。昨年2月には過去最大規模の豪雨が降った後、春から干ばつが始まり12月まで8カ月間雨がほとんど降らなかった。雨季の冬季に大きな山火事が起きた理由だ。

UCLA研究チームによると、カリフォルニアだけでなく中米、チリ・アルゼンチン、西アフリカ・東アフリカ、欧州、湾岸をめぐる中東、オーストラリア、中国などでこのような水文気候のむち打ちが現れた。中国は2022年6~9月の間に大雨から干ばつに急激に変わり、農作物と水力発電電力の生産量が減少した。温暖化で地球平均温度が3度上昇する場合、3カ月以内に現れる水文気候のむち打ちの増加率は113%に達すると分析された。

この地域とは多少様相が異なるが、韓半島(朝鮮半島)にも水文気候のむち打ちが現れているという指摘が出ている。気候専門家のKクライミット代表のパン・ギソン氏は「国ごとに地形的特性が異なるが、大気がスポンジのように水分を含んで問題が生じるのは全世界的な現象」と話した。韓国の春の東海岸はロサンゼルスの山林のように乾燥した風が吹き、松の木が多く、周期的に大きな山火事が発生している。特に、韓半島南部に干ばつが深刻だった2023年4月には江原道江陵(カンウォンド・カンヌン)を含め全国で35件の山火事が同時発生し、鎮火に困難を強いられた。

「水文気候のむち打ち」の研究をリードしたUCLA環境および持続可能性研究所のダニエル・スウェイン博士はガーディアンに「5~10年の間に気候変動が加速し、大気がスポンジのような役割を果たす現象が世界各地で現れる可能性が高い」と話した。



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